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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:7月21日

いよいよ海底トンネルに向けて出発進行。

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山陽本線の上り線に入ります。

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トンネルへ。

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上り線と下り線が別れている。
万が一、一方が使えなくなってももう一方で運行を継続させるために分かれているそうです。

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トンネルの入り口は両方とも四角い。

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ところが、途中から丸くなる。

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これはなぜ?

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四角いトンネルはあらかじめ地上で作ったトンネルを埋め込んだもの。
地表に近い場所で用いられます。

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450mから先は地中をくり抜いて作ったトンネルなので楕円形になっています。

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入口から900m、地下20mでいったん降ります。

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トンネルの形を観察。

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よくよく見ると、下関側が円、門司側が楕円。

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形の違いは工法の違い。
ここから先はシールド工法でトンネルが掘られている。

シールド工法:筒状の機械で地中を掘り進めていくトンネルの工法

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真砂の弱い地盤を掘り進めるためにシールド工法が選択されました。
関門トンネルの最初の関門は”地盤の弱さ”。

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今は全部機械が掘るが、当時は先端は人が掘っていた。

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人力なので400m進むのに1年以上かかった。

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シールドの外枠だけが残されて、今もトンネルを支えていた。

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関門トンネル2つ目の関門は”気圧との戦い”。

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土砂の崩落を防ぐため、トンネルの中には絶えず高圧の空気が送られていた。
高圧の中で作業をしていた人が急に地上に出ると気圧が急に下がるので潜函病という病気になる。

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潜函病:
高圧の環境下から地上に戻った時に現れる
目まいや関節痛などの症状

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作業員は減圧室で徐々に気圧を下げて潜函病を防いだ。

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トンネルの最深部にやってきました。

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関門トンネル3つ目の難関は”湧き水”。

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関門海峡の門司側(北九州)にやってきました。

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現在位置確認。

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旅のテーマは先週に引き続き「関門海峡はなぜ”関門”?」

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下関でもほとんど専門家まかせだった下関市立博物館の田中洋一さん。

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また別の案内人に丸投げの田中システムw

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門司側の案内人、日比野利信さんはタモリさんの高校の後輩。

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海際に建つレトロな建物。

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明治45年に建てられた旧門司税関です。

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洋風建築が立ち並んでいる。

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このあたりは門司港レトロという地区。

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門司港レトロ:
明治・大正時代の建物を復元修復
当時の町の雰囲気を再現したエリア

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タイトル。

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門司は焼きカレー発祥の地。

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ちなみに小倉は焼うどん発祥の地だそうです。

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大阪商船・門司支店のタイル壁。

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覆輪目地:目地を半円形に盛り上げることでレンガやタイルを際立たせる手法

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手間もお金もかかる覆輪目地のタイル壁は、当時の門司の賑わいを物語る痕跡。

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明治中期の門司の地図には名だたる企業の支店(三菱、三井、日本郵船)や日銀などが記載されている。

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門司が栄えた理由は、炭鉱。

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門司は筑豊炭田の積出港だった。
筑豊炭田:
北九州に広がる大規模な炭田
産炭量は全国の5割を誇った

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イタリアの世界の案内人は、東京大学イタリア語講師アンドレア・チヴィレさん(在日歴5年)、イタリア料理研究家アドリアーナ・ヴァッローネさん(在日歴18年)、イタリア料理店店長カルロ・コリニーさん(在日歴10年)。

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左からアンドレアさん、カルロさん、アドリアーナさん

名札についていた数字が年齢だとすると、アンドレアさん32歳、アドリアーナさん42歳、カルロさん34歳。
男性は髭のせいもあるのでしょうが、かなり年上に見えます。 

 オシャレの基本はマンマの愛情 

イタリアの水は硬度が高い(日本約50、イタリア320)ので、洗剤が溶けづらい。
だから、お湯で洗わないと汚れが落ちないのだそうです。

ヨーロッパのメーカーの洗濯機は温度設定が付いていて、イタリア人は洗濯ものによってお湯の温度を変えるのだそうです(ウール30~40℃・下着60℃・タオル、シーツ90℃)。

お洗濯にはうるさいイタリア人、さらに色物が他の洗濯ものに色移りしないように、ラッキァッパコローレというシートを洗濯機に入れておきます。
このシートと一緒に洗濯すると、色落ちした色素はシートに吸着します。
ドイツ製ですが、日本でも似た商品は販売しています。
 

 
イタリアのマンマは自分の子どもが真っ白ではないシャツを着ているのは許せないのだそうです。

もちろん、シワも許せないので、なんにでもアイロンがけをするようです。
だから、アイロンもアイロン台も大きい。


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写真は番組内で使われていたものと同型のアイロンですが、日本では販売していないようです。 
台座の部分にスチーム用の水が1リットル入ります。
 
 カフェ好きなのにスタバ0軒 

イタリアではバル(Bar)と呼ばれる立ち飲みコーヒー店でコーヒーを飲むのが一般的。 
イスに座ると、別料金がかかるのだそうです。

純粋にコーヒーを飲むためにバルにちょっと立ち寄るのであって、コーヒー店で長居しておしゃべりをしたり、仕事をしたりという感覚は一般的ではないようです。

マツコさんはスタジオに特設されたバルで、エスプレッソをご馳走になります。
バルの店長さんはトラットリアヴィア・パルテノペの本物の店長さんです。
トラットリアヴィア・パルテノペは恵比寿、品川、広尾に店舗があるそうです。
イタリアンレストランのようです。
トラットリアヴィア・パルテノペ品川 食べログ

次に家庭用のコーヒーメーカー”Moca(モカ)”が紹介されました。



<モカの使い方> 

① 下部の容器にネジの高さまで水を入れる
② 中ブタをしてコーヒーの粉を入れる
③ コーヒーの量は山盛り
④ 火にかける

モカは買ったら、まず数回コーヒーをいれて、それは飲まずに捨てます。
金属の味をなくすためだそうです。
コーヒーがなじんだモカは、お嫁入り道具の一つなんだそうです。
このこだわりは、ちょっと日本のぬか床に似てますね。
 
 家でも〇〇でもフルコース

イタリアでは家庭でも料理を一品ずつ出す、フルコース形式。
なのでマンマは食事を一緒に食べないらしい。
マンマは味見の段階でお腹を満たすのだそうです。

学校給食もフルコースなので、専門スタッフが子供たちに給仕してくれるそうです。

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ローマの小学校の給食の時間

ただ、朝食はシンプルで、一般的な朝食はカプチーノとクッキーぐらい。
それでもクッキーは大人だと8~10枚ぐらい食べるそうです。

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さらにこれから絶対ブームになるスイーツ、スフォリアテッラが紹介されました。

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 何層にも重ねたパイ生地にリコッタチーズとカスタードクリームを入れ、カリカリに焼き上げたドルチェ。

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もともとはナポリ(南部)のお菓子ですが、今ミラノ万博で話題になっているそうです。 
 先ほど登場したトラットリアヴィア・パルテノペでもこのドルチェは食べられるそうです。

楽天市場でのお取り寄せ
スフォリアテッラ10個 (@300円)
スフォリアテッラ10個 (@300円) 

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