
ここで見るべきポイントは高低差。

住所は法隆寺北。
東院伽藍から西院伽藍に向かって歩いています。

西院伽藍の五重塔が高い場所にあるように見える。

法隆寺は地盤がしっかりしている尾根を削って建てられている。

地盤がしっかりした場所に建てないとピサの斜塔みたいに傾いてしまう。

法隆寺は当時の都、飛鳥から20kmも離れている。

なぜ聖徳太子は斑鳩に法隆寺を建てたのか?

タモリさんたちは斑鳩の立地を探るため、7キロ離れた明神山にやってきました。

法隆寺の背後に比叡山が見える。

右手には東大寺と若草山。

大阪方面を見ると淡路島と明石海峡大橋が見える。

ところどころ森のように見えるのは百舌鳥古市古墳群。

あべのハルカスもみえる。

大阪平野と奈良盆地、両方の名所を一望できる絶好のロケーション。

ここを流れる大和川は、かつては海の玄関口の難波までつながっていた。
都から船で海を目指すとき、斑鳩は必ず通る場所。

斑鳩が交通の要衝だったから、聖徳太子は法隆寺を斑鳩に建てた。

また、随からの使者が大和川を上って斑鳩を通るとき、法隆寺を目にすることになる。

法隆寺は国際的に認められるためのシンボルとしての役目も果たしました。

新人さんの感想。

エンディング♪

次回(4月18日)は奈良飛鳥です。
