子供の頃、磯田少年はこのへんの石仏の拓本をとって歩いて、女の子たちにいじめられた。
渋すぎた小学生w
このあたりの歴史に詳しい平井典子さんが案内人として加わりました。
田んぼの中に一段高い部分(赤)がある。
これは古代の土塁。
海側から攻めてきた敵をここで食い止める。
山の上に鬼ノ城。
鬼ノ城こそが鬼が島。
攻めやすい平坦な部分に土塁を築いている。
話は白村江の戦いまで遡る。
白村江の戦い(663年):
日本・百済連合軍が唐・新羅連合軍に大敗を喫した戦い
ヤマト政権は守りを固めるため西日本各地に城を造らせました。
鬼ノ城はヤマト政権が吉備に造らせた城だが、記録からは消されている謎の城。
鬼ノ城に向かって標高400mを登る。
この花崗岩の割れ目はどうやってできた?
マグマ(花崗岩)が冷え固まるときに縮んで割れ目ができる。
さらに地表に出ると風化が進んでゴロゴロとした大きな石ができる。
解説をしているのは岡山理科大学の能美洋介先生。
花崗岩が風化すると真砂土になる。
このあたりが花崗岩地帯であることは鬼ノ城を語る上でとても重要。
鬼ノ城。
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