田園調布駅前からスタート。
タモリさんはご近所。
近江アナは初田園調布。
一世風靡した星セント・ルイスのギャグ。
あったあったw
田園調布の位置。
レトロな駅舎。
旅のお題は「田園調布はどのように超高級住宅街になったのか?」。
案内人は大田区立郷土博物館の築地貴久さん。
田園調布の街の歴史は1918(大正7)年に始まる。
今年でちょうど生誕100年。
大正初期の田園調布。
大正初期の東京:
近代化の影響で東京中心部の人口が急増
1890年から1910年までの20年で2倍に
駅前を中心として放射状に道がある。
パリの凱旋門広場を模範にしている。
とすると、駅舎は凱旋門?
まずタモリさんたちが向かったのは駅(西口)から見て一番左の道。
ここでこの街のユニークな構造を探ります。
横の道はカーブを描いている。
放射状の道路と環状道路を組み合わせているのが田園調布の特徴。
この町割りは扇形の土地を作るので、土地の分譲という観点では具合が良くない。
田園調布の土地開発には渋沢栄一の息子、渋沢秀雄が関わっていた。
宝塚の回にも登場した小林一三もアドバイザーとして関わっていた。
小林一三はこの街の構想を見て激怒した。
反対を押し切ってまで、なぜこの形にこだわったのか?
このへんの事情を地元民の宝樹永憲さんに説明してもらいます。
カーブした道では緑が中心にくる。
真っすぐな道だと、樹木は左右に別れて見える。
道がカーブしていると、常に樹木の緑が中心にくる。
この構造だと、散歩していても気持ちが良い。
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