ロケ地は世田谷区の木村ぶどう園。
世田谷は割と農家が多い区です。


 
 ゲストは、なぎら健壱さんと、


 
ビビる大木さん。


 
今回は農家の人が自作したアイデア農機具を紹介する企画です。
 

 
トップバッターは千葉県芝山町でトマト農家を営んでいる内田正治さん。 
タモリ「芝山から…また遠くから」
内田「遠かったですよ」ｗ


 
畑にあるトマトはホコリがついているので、出荷する前に1個ずつ磨かなくてはいけないそうです。 
最盛期は家族総出で1日約5000個のトマトを磨かなくてはいけない。 



雑な人は軍手でササッとやりますが、濡れタオルで丁寧に磨くのがちゃんとしたやり方。

そんな重労働から家族を救ったのがこのマシーン。
内田さん作トマトクリーナー。



トマトが転がり、敷いてあるシーツが汚れを取ってくれるという、シンプルなシステム。



下にあるモーターの振動が伝わり、



トマトも揺れながら転がります。
牧歌的なトマトレースｗ

 

タモリ「（磨きは）この程度でいいんですか！？」


 
この質問を想定していたかのように、内田さんは即座にマシーンをバージョンアップさせます。


 
マイクロファイバーのタオルで覆えば、磨き力⇑ｗ



　トマトクリーナーVer．2
モーター
雨どい
シーツ
マイクロファイバータオルなど
制作費約2万円


 
続いて、埼玉県小川町から、有機農業を営んでいる横田茂さん。
テーマは大豆の選別作業。



収穫した大豆は小さいものや欠けたものなどをえり分けなくてはいけない。
3割ぐらいがクズ大豆。



10キロ入りの袋を一人で選別すると1日かかるそうです。



この地味な重労働からの解放を実現したのが、横田式大豆選別機。



傾斜がついているので、丸いものは転がっていきますが、そうでないもの（不良品）はローラーに乗って下に落ちます。

 

さらにふるいローラーで大きさを選別。


 
ふるいはホームセンターで見つけた傘立て。
豆を持って探した そうですｗ


 
　横田式大豆選別機

傘立て
金網（5mm目）
ブルーシ－ト
合板
など
制作費3000円


 
右手でローラーの取っ手を回しながら、左手で豆を投入。
横田「脳トレですね」



形の悪い大豆や小石やゴミは転がりにくいので、ローラーで高い方に運ばれます。


 
形の良い大豆はローラーの回転に逆らい低い方に落ち、ふるいへ。


 
網目の大きさが異なる二重構造のふるいで、大粒・中粒・小粒に選別されます。
 
 

ちゃんと選別されていました。


 
最初のローラーに乗って落ちたものはクズ大豆とゴミ。
これはお見事。


 
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