Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:記憶力









カチカチのカルシウムの固まりだと思われがちな骨。

a1

でもその中は、意外にも隙間だらけ。

a2

しかもよく見ると、その中ではたくさんの細胞たちがうごめいています。

a3

実はこの細胞たちが発している特別な物質がメッセージとして全身に届けられ、

a4

私たちの若さを生み出していることが、最新の研究によってわかってきました。

a5

骨からのメッセージが脳に届くと記憶力アップ。

a6

さらに体の免疫力も高めているのです。

a7

逆に骨からのメッセージが途絶えれば、記憶力、免疫力、筋力が低下して老化現象が加速するのです。

a8

骨は人体の若さをつかさどる門番。

a9

骨が出す最高の若返り物質、その驚きのパワーを知ればあなたの若さが呼び覚まされます。

a10

出演:山中伸弥、タモリ、木村佳乃、石田明、藤井隆、久保田祐佳アナ

a11

山中先生は骨が好きで、もともと整形外科医だった。

a12

初代骨折王(藤井)と現骨折王(石田)w

a13

今まで12か所折った石田さんの骨折の歴史をたどる。

a14

肋骨は体をひねっただけで折れた。
デコピンをしたら指の骨が折れるw

a15

24歳の時に骨年齢を測ったら70代だった。

a16

骨の数は約200ある。

a17

骨は体を支えているだけではない。
人体はネットワークであり、骨も大切なネットワークの一員。

a18

骨の出すメッセージが臓器を若く保つ働きをしている。

a19

あるトップアスリートが、その骨の大切な機能を失う危機にさらされています。

a20

アメリカを代表する自転車選手だった、ブレイク・コールドウェルさん(33)。

a21

19歳でプロデビューして以来数々のレースで入賞を果たしましたが、そのキャリアの絶頂期に骨の異常が見つかり、引退に追いこまれました。

a22

自転車の転倒で大腿骨を骨折し、検査をしたところ骨量(骨の密度)が極端に低いことがわかったのです。

a23

25歳なのに80歳の骨量しかなかった。

a24

骨量が少なくなると、骨の内部がスカスカになり骨折しやすくなる。

a25

続きを読む

記憶力の世界の案内人は、池田義博さん(48)。

kioku1

特筆すべきは、池田さんが記憶力のトレーニングを始めたのが45歳だということ。 
そして、同じ年に記憶力日本選手権に出場して、優勝。
翌年、46歳で世界選手権に出場し、120人中28位の好成績をおさめます。 
現在日本選手権3連覇中だそうです。

物忘れが激しくなってくる年齢でのこの池田さんの活躍は、一般人にも励みになります。 

池田さんによると、記憶には短期記憶と長期記憶の2種類があるそうです。

 短期記憶:電話番号、初対面の人の名前、会話

長期記憶:思い出、勉強で覚えたこと、体で覚えたこと(自転車の乗り方など)

短期記憶はすぐに忘れますが、長期記憶はなかなか忘れません。
記憶力をアップするコツは、短期記憶を効率よく長期記憶に変えるトレーニングをすることなのだそうです。 

 日本一の記憶力の実力 

ここで実際に池田さんが記憶力アップのトレーニングをやってみせます。

一組のトランプをバラバラにシャッフルし、52枚のカードの順番を2分以内で覚えるというものです。 

池田さんは見事にバラバラのトランプのカードを順番通りに並べてみせました(信じられない!)。
一人で集中してやると、最高タイムは43秒だったそうです。
 
 記憶力選手権から学ぶ裏ワザ 

世界記憶力選手権は1991年にイギリスで誕生。
全10種類の記憶力競技を3日間かけて競い合うそうです。

この10種の競技の中から、スピードナンバーというものをやってみます。
スピードナンバーはランダムに並んだ数字を5分もしくは15分で覚える競技ですが、今回は番組なので1分で60個の数字を覚えます。

3617209175
7474985162
0531138826
2823915871
1622157748
9065875572

上が実際に出題されたランダムな数字です。

kioku3

池田さんは一ヶ所危ないところがありましたが、見事に正解しました。
池田さんによると、数字をそのまま覚えるのではなく、数字をあるイメージに変換して覚えているのだそうです。

例えば、問題の最初の36はミムラ、次の17は稲川淳二というように、数字を擬人化して覚えているそうです。
池田さんは2段目の最後の62を06と言いかけましたが、これは62がルーニーで06がワムのジョージ・マイケル。
同じ外人なので混同したのだそうです。

このイメージ変換はもちろん人によって違うそうです。
池田さんは02にあたる人物がいなくて苦労した末、女優の鰐淵晴子さんにしたそうです(若い人は知らないと思います)。
でも覚えにくいので、今日からマツコさんにするそうです(私なら鬼束ちひろさんにします)。
 
1時間かけるスピードナンバー競技の世界記録は、なんと2660個だそうです。

他にも架空の年表を覚えるという競技もあるそうです。

例)1005 おみくじで大吉を引く

こういう年号と出来事があった場合、年号の最初の2ケタは擬人化、次の2ケタは動詞化(これも独自に変換しておく)、これに出来事をくっつけて一つのイメージとして覚えるそうです。

例の場合、10は岩崎宏美、05は引っこ抜く(池田式変換)、出来事は一つのキーワード、おみくじを選びます。
よって、「岩崎宏美がおみくじを引っこ抜く」という一つのイメージができあがるのだそうです。

これ、数字を変換した人や動詞を覚えるのがまず大変そうですw

 記憶の保管庫を作ろう

ランダムワードは、無作為に並べられた単語を記憶する種目ですが、これは単語を絵にして覚えてしまうのだそうです。

例えば、平和というワードはハトに変換。
そして、覚えやすいようにインパクトのある絵にするそうです。
ハトなら、ハトを数羽~数十羽。

(覚える単語の)量が増えてくると、これだけでは対応できないので、”記憶の保管庫”というものを頭の中に作ります。

保管庫はなじみのある場所が良いそうです(自宅のリビングなど)。

そして、保管庫内の家具などに番号を振っておき、それぞれに単語をイメージ化したものを置いてゆきます。

マツコさんはこの記憶法には感心していましたが、こんなことまでして無意味なものを記憶しようとする競技や競技者についてはいささか疑問を感じているようでしたw

kioku2

さて、マツコさんは自宅のリビングを記憶の保管庫にして、記憶力トレーニングを実践してみます。
(太字が記憶する単語です)

① 棚   ネズミが齧るチーズ
② イス1 ネズミを狙うネコ
③ イス2 怒るマツコ
④ イス3 全身に洗濯バサミをつけた男

kioku5

⑤ ソファ 洗濯バサミ男をいたぶるSMの女王がワインを飲んでいる
⑥ テーブル1 いたぶる道具に使うたくさんのナメクジ
⑦ テーブル2 洗濯バサミ男の前にいたぶられた男が縛られて(拘束する)放置

kioku6

⑧ 小テーブル いたぶり道具の一つ、味噌
⑨ スタンド チーズや味噌があるので、女王様が気を使って脱臭剤を置いている
⑩ テレビ テレビには女王様がしたベストプレイが写っていて、それを見た洗濯バサミ男が妬んでいる 

この保管庫をもとに、マツコさんは見事に全問正解しました。
ただし、こんな風にリビングを使われて「ほんとうに不愉快」だそうですw
 

暗記が苦手な人の3ステップ記憶勉強術
宇都出 雅巳
実務教育出版
2015-05-27










このページのトップヘ