会社員(33)男性からの投稿、「妻が絶叫マシンやバンジージャンプといった”死のリスク”をともなう趣味に付き合わせようとする。先日とうとうスカイダイビングをつきあわせようとした。即断ったが妻は一人でもやると言っている。妻は”事故率は何万回に1回だから大丈夫”と言うが、それはプロ野球の試合で観客が一人死んでいるようなもの。スリルを楽しむような行動を取る妻をどう説得すればいいのか?」

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”野球の試合で観客が一人死ぬ”
このたとえはなかなか説得力があります。
投稿者は優秀な保険のセールスマンになれるかもしれませんw 

実際はスカイダイビングで事故死する確率は15万回に1回。

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それでも観客動員数5万人のプロ野球の試合で、3試合に一人の観客が死ねば、社会問題になります。 
そう考えるとスカイダイビングをやる人間の気が知れない、ということになります。

ところが、交通事故で死亡する確率は10万人に約3.2人でこちらの方がよほど高い。

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空から落ちて死ぬというイメージが強烈なので、確率以上にリスクが高く感じてしまうのではないでしょうか。
確か飛行機での事故死より列車での事故死の方がよほど確率は高いはずですが、そうはいっても恐怖を感じるのは飛行機の方です。

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さらにサーフィンでは10万人に約2.8人、ダイビングでは10万に約4.7人。

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数字で見れば、スカイダイビングが最も安全、水に潜るダイビングが一番危険ということになります。

人間は陸上の動物なので、地に足がついていれば一番安心します。
水は怖いけれど、泳げれば空中よりはよっぽど安心。
ということで、心理的な恐怖感と実際のリスクには結構ズレがあるようです。 

スリルを楽しむレジャーに対する人の態度は、大きく分けて3つあると思います。
① お金を払ってでもやりたい
② お金をくれるなら、やってもいい
③ お金を積まれても嫌だ

この分類だと、投稿者は③、投稿者の奥さんは①になります。
有吉くんは嫌そうな顔で仕事でスカイダイビングをやったことがあると言っていたので、②。
マツコさんは絶叫系マシンが好きでこういったスリル系のレジャーに興味があるようなので①よりの②というところでしょうか。

もちろん、どういうスリルかで態度が異なる人もいるはずです。
すべて①とかすべて③という人もいるでしょうが、絶叫マシンなら①でも、スカイダイビングは②か③という人などは多いのではないでしょうか。

マツコさんにもスカイダイビングのオファーがあったそうですが、ダメもとでオファーしてみたんでしょうね。
実現すると、見ている方はかなり面白いw

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ただ、有吉くんが言っていたように通常よりリスクは高そうです。
特に太っているので心臓が心配です。

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有吉くんによると、スカイダイビングよりバンジーの方が怖いのだそうです。
「スカイダイビングはよくわからないけど、バンジーは落下地点に地面が見えるから怖い」のだそうです。
テレビでバンジーをやっていてグズグズしてなかなか飛べない芸人さんなんかを見ていると”早く飛べよ”と思ってしまいますが、実際にジャンプ台に立つと想像以上に怖いのでしょうね。

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マツコさんは海での潜水に備え、たまに浴槽で練習をするそうです。
そういう時は入浴剤は入れず、目を開けたまま湯船に潜るそうです。
見てみたいような、見たくないような…w

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マツコさんは絶叫マシンが好きなので、そういう企画を待っているそうです。

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そういえば、他番組でも絶叫マシンを楽しんでいました。
 
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夜の巷を徘徊する 10月1日放送 東京ディズニーシー

有識者マツコが選ぶ新3大絶叫マシン。
楽しみですw

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