ロケ地は世田谷区の木村ぶどう園。
世田谷は割と農家が多い区です。

nogyo1
 
 ゲストは、なぎら健壱さんと、

nogyo2
 
ビビる大木さん。

nogyo3
 
今回は農家の人が自作したアイデア農機具を紹介する企画です。
 
nogyo4
 
トップバッターは千葉県芝山町でトマト農家を営んでいる内田正治さん。 
タモリ「芝山から…また遠くから」
内田「遠かったですよ」w

nogyo5
 
畑にあるトマトはホコリがついているので、出荷する前に1個ずつ磨かなくてはいけないそうです。 
最盛期は家族総出で1日約5000個のトマトを磨かなくてはいけない。 

nogyo6

雑な人は軍手でササッとやりますが、濡れタオルで丁寧に磨くのがちゃんとしたやり方。

そんな重労働から家族を救ったのがこのマシーン。
内田さん作トマトクリーナー。

nogyo8

トマトが転がり、敷いてあるシーツが汚れを取ってくれるという、シンプルなシステム。

nogyo10

下にあるモーターの振動が伝わり、

nogyo11

トマトも揺れながら転がります。
牧歌的なトマトレースw

 nogyo12

タモリ「(磨きは)この程度でいいんですか!?」

nogyo13
 
この質問を想定していたかのように、内田さんは即座にマシーンをバージョンアップさせます。

nogyo14
 
マイクロファイバーのタオルで覆えば、磨き力⇑w

nogyo15

 トマトクリーナーVer.2
モーター
雨どい
シーツ
マイクロファイバータオルなど
制作費約2万円

nogyo16
 
続いて、埼玉県小川町から、有機農業を営んでいる横田茂さん。
テーマは大豆の選別作業。

nogyo17

収穫した大豆は小さいものや欠けたものなどをえり分けなくてはいけない。
3割ぐらいがクズ大豆。

nogyo18

10キロ入りの袋を一人で選別すると1日かかるそうです。

nogyo19

この地味な重労働からの解放を実現したのが、横田式大豆選別機。

nogyo20

傾斜がついているので、丸いものは転がっていきますが、そうでないもの(不良品)はローラーに乗って下に落ちます。

 nogyo21

さらにふるいローラーで大きさを選別。

nogyo23
 
ふるいはホームセンターで見つけた傘立て。
豆を持って探した そうですw

nogyo22
 
 横田式大豆選別機

傘立て
金網(5mm目)
ブルーシ-ト
合板
など
制作費3000円

nogyo24
 
右手でローラーの取っ手を回しながら、左手で豆を投入。
横田「脳トレですね」

nogyo26

形の悪い大豆や小石やゴミは転がりにくいので、ローラーで高い方に運ばれます。

nogyo27
 
形の良い大豆はローラーの回転に逆らい低い方に落ち、ふるいへ。

nogyo28
 
網目の大きさが異なる二重構造のふるいで、大粒・中粒・小粒に選別されます。
 
 nogyo29

ちゃんと選別されていました。

nogyo30
 
最初のローラーに乗って落ちたものはクズ大豆とゴミ。
これはお見事。

nogyo31
 
続きを読む