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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:武井壮

今回で第3弾となる全世界極限サバイバル・シリーズ。
なんだかんだいいながらも、やっぱりサバイバル好き男子は見てしまいます。 

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番組の最後で、「番組では専門家の指導のもと、安全面に考慮した行程、方法で撮影を行っています」というテロップが出ていましたから、番組としても公式に演出(やらせ)を認めたようなものです。
ガチを装われるよりも、この方が見る方もイライラすることもなく番組を楽しめます。

画面に映っているのは演者(タレント)だけですが、カメラの背後には撮影隊クルーと現地ガイドと十分な装備が控えているのですから、安心して”サバイバル”を見ていられます。

だいたい時間内(100時間)にゴールにたどり着けるかどうかなんて、行っている場所がみな違うし、製作サイドのさじ加減しだいなので、ほとんど意味はありません。

では、この番組の見所は何かというと、それは大自然の景観ではないでしょうか。
観光客ではなかなか行けない場所を舞台に選んでいるので、普通の旅番組では見られない世界の景色をみることができる。
これが、この番組の見どころだと思います。

また今回は製作サイドは今まで以上にF1層(20~34歳・女性)を意識した人選をしていました。
前回もオジサン二人に若者二人という組み合わせでしたが、今回は若者組に旬のアイドルと俳優を投入してきました。
増田貴久くんはジャニーズの現役バリバリのアイドル、佐野岳くんは人気ドラマ「下町ロケット」の出演や芸能人スポーツ男子で最近頭角を現してきている俳優さんです。

実際今回このブログを書くにあたってネット上でこの番組の資料画像を捜しましたが、増田くんの画像はやたらにあり、次に多いのが佐野くん、武井壮さんと西川貴教さんの画像はレア物になっていましたw

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第1弾から出演している武井壮さんは今回はニュージーランドの洞窟地帯。
今回のサバイバルは本人的には一番きつかったそうです。
武井さんは高所恐怖症らしく、高低差のある洞窟が厳しかったようです。
洞窟のかなり狭い隙間に体をねじりこませるようにして入っていましたから、このサバイルは閉所恐怖症や暗所恐怖症にもムリでしょうね。

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ウナギを手ではたいて陸にあげる漁法は目からウロコでした。
洞窟にはコウモリはいなかったのでしょうか、たき火で焼いたコウモリを食らう武井壮も見たかった。

ミュージシャンの西川貴教さんはアイスランドの氷河地帯をサバイバル。
雪原、氷河、クレバス、オーロラ、温泉と見所は多彩な場所でした。

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アイスランドは大自然の景観が素晴らしいことで有名ですが、なにせ日本から遠く、寒いというイメージがあり(実際にはフィンランドやスウェーデンの北部ほど冬は寒くないらしい)、自分が行こうという気にはなかなかなれない。

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「西川さん、代わりに行ってくれてありがとう」という感じでした。

アイドルグループNEWSの増田くんがチャレンジしたのはアフリカのサバンナ地帯。
見所はなんといっても、増田くんが象の糞から抽出した水を飲む場面。

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このサバイバルを通して、神経質だった増田くんがバッチイことに耐性を持つようになっていきます。

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いっぺん芸能人潔癖症軍団でサバイバルをやってみてほしいですね。

佐野岳くんはインドネシアの火山島に挑戦。
彼の身体能力を生かして、島から島へ移動します。

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今回やたらウンチ推しだったこの番組でしたがw、ジャコウネコの糞のコーヒーは有名ですね。

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今回は全員時間内に無事ゴール。
制限時間ギリギリでゴールした佐野くんは、地球に向かって謎の自己紹介をしていましたw

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「学校では教えてくれないスポーツの世界」、案内人はタレント、アスリートの武井壮さん(42)。

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武井さんは先ごろ行われた2015世界マスターズ陸上で、金メダル(男子400メートルリレー)を獲得しました。 

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 今日はスポーツについて、とても有意義なお話をしてくれるそうです。

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 スポーツ万能男を作った異常すぎる子供時代

武井壮さんのプロフィール。
なんと10歳でスポーツで生きることを決意したそうです。

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それからアスリートとして生きるために自分でルールを作ったそうです。
酒タバコをやらないのはもちろん、コンニャクも食べないw

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なぜならコンニャクにはカロリーがないから、食べるだけムダ。
味噌田楽が食べたくなったときは、味噌だけ舐めるそうですw

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 いまだにそのルールを守っているのは確かに尋常ではないw

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 スポーツが上達する超簡単㊙トレーニング

 ここで学ぶのはボディコントロール(自分の体を思い通りに動かすこと)。

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武井さんの10歳の頃の悩み。
それは全打席ホームランが打てないことw

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当時武井さんは西武ライオンズの永射選手のフォーム(左のサイドスロー)を真似してたそうですが…。 

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ビデオで撮影してもらった自分の投球フォームが全く違っていたのでショックを受けたそうです。

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頭の中のイメージと実際とのズレ。
これはよくわかります。
自分がスポーツしているところをビデオ撮影してもらうと、だいたいガッカリしますw

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このズレをなくすために武井さんが始めた超簡単トレーニング。

目をつぶった状態で両腕を水平な位置に上げる。

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右腕と左腕のわずかな差が問題。
なぜなら、これが頭の中と実際の動きのズレだから。
ほんの数センチ、数ミリのズレでも、野球やゴルフのインパクトの瞬間では大問題になる。 

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水平のズレが修正されたら、垂直、45度の角度でもやってみます。

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ボディコントロールトレーニングの効果① 手元を見なくても投げたものをキャッチできるようになる
 
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ボディコントロールトレーニングの効果② どんなスポーツでもだいたいの動きはコピーでき、人よりも早くスポーツが上達できる

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  武井流!足が速くなるコツ

 武井さんは19歳の頃と100メートル走のタイムが変わっていないそうです。

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これが今年のマスターズ世界陸上での武井さんの走り(前方)。
走るフォームはよく見ると皆それぞれ違います。

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世界最速のウサイン・ボルトも、速く走るためにある技術をヤッているそうです。

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昨年7月に続いてTBSのサバイバル特番の第2弾です。

survive 3

こんなのやらせだろ、と思いながらもつい見てしまうのは、ネコが動くものを見ると追いかけずにいられないように、毎日サバイバル生活をしていた人類の太古の記憶が本能としてよみがえるからなのかもしれません。

特に男子は極限のサバイバルは大好物です(見る限定ですがw)。
 
今回の参加者とロケ地は以下のようになっていました。

武井壮(41):ミクロネシアの無人島
上田竜也(31):カナダ・ポンドインレット(北極圏) 
菅谷哲也(21):オマーン・ルブアルハリ砂漠 
ワッキー(42):ヴェネズエラのジャングル 

全員芸能人ですが、年齢もジャンルもバラバラです。

4人の中で若い方二人が北極圏と砂漠を担当したのはわかるような気がします。
環境が厳しいから、若くて体力がないとキケンです。
武井壮もワッキーも身体能力で売っているタレントですが、もう40代のオジサン。
高齢者にムチャはさせられません。 

今回、上田くんはドクターストップ、菅谷くんはリタイアで最後までサバイバルはできませんでした。
二人を”根性なし”と罵るネット民もいましたが、そういう人は現地でサバイバル体験をしてみればいいと思います。

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いくらスタッフがサポートしても、北極圏や砂漠はいるだけでキツイと思います。
私は寒いのが苦手だから、マイナス何十度の世界にいる上田くんは見ているだけでもツラかった。
菅谷くんは一面砂の世界だから画が地味。
地味なのに寒暖差が激しく、水分が摂れない厳しい環境でサバイバルしなくてはならない。
おまけにリタイアしてしまい、タレントとしては一番損な役どころでした。

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ただ、この番組が一番残念なのは、どこまでがガチで、どこまでがやらせなのかよくわからないところです。

TBSは最近「水曜日のダウンタウン」でもやらせが問題になりました。
しかも、外部(取材対象)からの告発でやらせが発覚しました。 
 
だから、海外の僻地に行ってしまえば、やりたい放題という見方もできてしまいます。
 
アザラシの肉片が”たまたま”落ちていたとしても、それは許せます。
素人にアザラシ狩りなんてどだい無理な話です。

そういう偶然が最も豊富だったのは、ワッキーのジャングル編でした。
たまたま電気ウナギがイカダの端で死んでいて、電気ウナギの死骸でピラニア釣り。
ワニをつかまえたと思ったら、次のシーンではたき火の上で焼肉になってました。 
もう本当にワニの肉かどうかも怪しくなってきます。
アナコンダとの格闘もあったりと、番組的にはジャングルは素材の宝庫です。

前回チャンピオンの武井壮は、今回は一番楽に見える南の島。
だいたいドラマや小説ではサバイバルの舞台は南の島です。
ヤシガニやシャコガイを獲ったりして、ここならやってみてもいいかと視聴者に思わせる場所です。
これでは画にならないと考えたのか、武井壮はイカダで脱出を試みます。
ところが海流と風に流され、見えていた目的の島は見えなくなり海に漂流するハメに。
最後はなぜか陸地でタイムアップを知らされます。

suvive takei

こういう番組はドキュメンタリー風にガチでやってしまうと、見どころがなくなって退屈な番組なってしまうかもしれません。

だから、多少の演出を加えるのは避けられないことだとは思います。

ただ、見ている側としてはどこまでがやらせなのかがよくわからないからイライラする。

どうせ寝ているのは、イグローとかハンモックではなく、スタッフのテントやキャンピングカーだろうと想像してしまうと一気に気持ちが白けてしまいます。

ゆえに、私が見たいのはこの番組のメイキングです。

武井壮がモーターボートに回収されて陸地に戻るところとか、上田くんが現地スタッフに手伝ってもらいながらイグローを完成させるところなどを見せてほしい。

舞台裏を見れば、実際どの程度出演者やスタッフがたいへんだったのかが視聴者にもリアルに伝わってくると思います。

第1弾はコチラ⇒ 全世界極限サバイバル 100時間生き残れ ’14 7月1日放送

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2014-04-18


本当にあった 奇跡のサバイバル60
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日経ナショナルジオグラフィック社
2013-12-18




 

昨日(2014 7月1日)、標題のテレビ番組(4時間特別番組)を見ました。

簡単に言うと、4人のタレントさんがそれぞれジャングル、無人島、砂漠、極寒地帯に連れて行かれて、100時間を過ごすという番組です。 

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 三宅健クン 砂漠でサソリの試食中

ネットを見ると、やらせだと言っている人が多いようですが、それはそうでしょう。
もし、テレビ番組ではなくあのような過酷な状況で100時間生き延びようとするなら、比較的安全な場所を確保して与えられた水と非常食をちびちび食いつないでジッとしているというのが正解だと思います。
無駄に動けば体力を消耗するだけですし、アクシデントに遭いやすい。

でも、それでは番組になりません。
タレントさんの身の安全を守りつつ、見どころを作るには演出(やらせ)は必要不可欠です。

カメラの後ろにどれだけのスタッフが同行しているのかはわかりませんが、それでもあのお仕事はキツイと思います。

ボルネオのジャングル、パラオの無人島、日中40度を越える砂漠、マイナス30度のアラスカ。
もし仕事のオファーが来たら、皆さんはどうしますか?

砂漠とアラスカは気温がヤバすぎます。

この二つはもしガチでやったら、本当に命が危ないと思います。
それだけにここのサバイバルは本物のサバイバル専門家にやってもらうと面白いような気がします。
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エグザイルのテツヤ@アラスカ 個人的にはここが一番嫌

ボルネオの熱帯雨林も厳しそうです。
凶悪な虫とか動物が多そうです。

この場所はタレントの武井壮さんが担当していましたが、さすがに(ギャグにせよ)”百獣の王”をキャッチコピーにしているだけに多くの見せ場を作って頑張っていました。

デカいヤスデとかニシキヘビをたき火で焼いてワイルド感満点です。
たとえ、現地のガイドさんがヘビを獲ってきて、じゃあここに置いておきますから捕まえちゃってください、とかディレクターに言われても私には無理です。

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 焼きヘビに食らいつく武井壮

やはり、パラオの無人島ならオファー受けてもいいかも、というのが大方の意見ではないでしょうか。

だいたいサバイバル物の小説や映画の舞台になるのは南の島です。

南洋の無人島には、もうサバイバルというより、楽園のイメージがあります。

実際、無人島を担当したタレントの永井大さんも、オオシャコガイを焼いて食べたり、椰子の実のジュースを飲んだりと楽しそうでした。

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 イカダに乗る永井大

しかし、サバイバルですから私たちが思うほど無人島生活が楽ではないのは当たり前です。
文明のない生活で、永井さんは次第に機嫌が悪くなってきました。
これがサバイバル番組の一番リアルな所だと思います。
現代人にとってリゾートホテルなしの南の島が楽園のはずがありません。

ということで、ソファに寝そべりながらテレビに向かってツッコミを入れている今の自分が幸せなんだということが改めて確認できた番組でした。

第2弾はコチラ⇒ 全世界極限サバイバル 第2弾 4月7日放送


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