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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:桐谷広人

今回は、「月曜から夜ふかし合体SP」で放送された桐谷広人さん(64)の1日のスケジュールを追ってみたいと思います。

例によって、桐谷さんは期限切れ直前の株主優待券を使い切ってしまうために、都内を自転車で爆走します。 


午前10:30 中野の自宅を出発。

        私も中野区在住で土地勘があるのですが、おそらく桐谷さんはJR中
        野駅のすぐ近くにお住まいだと推察されます。 
         
        新宿歌舞伎町のきづな寿司(新宿区歌舞伎町1-18-8)で「ちらしず
        し」の朝食兼昼食。

        同区新宿ピカデリー(新宿3-15-15)において、「エイトレンジャー2」
        を鑑賞。
 
午後1:25  映画終了。
        すぐに渋谷区に向かう。
        気温35度。 

午後1:45  渋谷区のキタムラ スタジオK(渋谷区道玄坂2-25-9)に到着。 
        見合用もしくは葬儀用の写真撮影。 

午後3:10  アコーディア・ガーデン南青山(渋谷区南青山3-3-3)に到着。 
         インドアゴルフでゴルフのレッスンを受ける。

午後4:00  南青山から上野に向かって出発。

午後4:34  東京国立博物館(台東区上野公園13-9)到着。
         4分差で間に合わず、特別展「國立故宮博物院 神品至宝」を見損ね
                  る。

午後4:45  浅草花やしき(台東区浅草2-28-1)に到着。
         年齢制限前(65歳以上不可)にジェットコースターに乗る。 

         新宿にて(映画館不明)もう1本映画を鑑賞して、帰宅。


マピオンの距離測定ソフト「距離ソク」で測ったところ、総走行距離は直線でほぼ30キロでした。

MAP KIRITANI
 ←クリックすると桐谷さんの軌跡が見られます。

直線距離で30キロですから実際はもっと走行しているはずです。
しかも、都内は車も人も多く、坂も多い。
高原のサイクリングのような快適な旅路ではありません。

これはもはや新感覚のスポーツなのかもしれません。

来る2020年の東京オリンピンックでは、ぜひ「キリタニ」という名の新種目を加えてほしいものです。
マラソンのコースを使えば、何とかなるような気がします。

 

元プロ棋士 桐谷広人さん(64)はなぜ人気があるのか?
 
”街中を自転車で爆走する桐谷さんを見ていると、元気が出てくる” 
 
一言で言えばこれにつきると思いますが、それだけなら皆マスターズのロードレースでも見ているはずです(年配者専門の自転車競技があるのかどうかは知らないけど)。

では、桐谷さんの人気の秘密はなんでしょうか。
ちょっと考えてみました。

① ちょっとした不幸を背負っている

桐谷さんは婚約者を将棋の師匠に横取りされるという手痛い過去があります(二度ほどあったらしい)。
 そのせいかどうか、未だに独身、都市部で特に多い孤族(単身者)の代表です。

 一時は時価総額3億円とも言われる株式を所有していたが、リーマンショックや信用取引の失敗で、時価5千万(2013年時点)ほどに目減りしている。

人は他人の不幸が大好きです。
上2点は桐谷さん本人とってはとうてい笑えない深刻な不幸ですが、視聴者にとっては桐谷さんが大好きになる理由になります。

② おちょっこちょいなキャラクター

自転車で街を爆走する桐谷さんを密着取材していると、お約束のように桐谷さんは何か小さな失敗をやらかします。
見ている人を飽きさせない愛すべきキャクターの持ち主です。
そもそもおっちょこちょいでなければ、師匠に何度も恋人を奪われないでしょうし、そもそもそんな女性を選ばないはずです。

③ 強靭な肉体

60代という年齢を考えると、すさまじいスピードで移動します(Max時速48.3キロ、女子競輪選手並み)。
移動距離も長い。
しかも、行く先々で様々なイベントをこなしています。
20代の若者でも、同じことをやればヘトヘトになると思います。

人生いろいろあって、決して順風満帆ではなく、今現在も満ち足りているわけではない、それでも元気に自転車で街中を疾走する。
しかも決して崇高な理由で走り回るわけではなく、ただ株主優待券を期限切れ前に消化するためだけのために…。
桐谷さん自身には明確な目的があるのですが、はたから見るとそれはまったくナンセンスにも思えます。

そういう桐谷さんの姿を見て、人は元気をもらい、癒されます。
生きることに迷ったり、年を取ることを恐れなくてもいいのだ…そういうポジティブな気持ちを抱かせてくれます。

kiritani1

次回は人生のアイアンマン、桐谷広人氏の某日の足跡をたどります。




 

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