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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:愛知



今回の新3大は”肉まん”です。

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肉まんの誕生は中国の三国時代(紀元220年ごろ)。
諸葛亮が作らせた饅頭が始まり。

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日本では昭和2年に中村屋が発売した肉入り饅頭により広まりました。

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現在肉まんの専門店は全国に300軒以上あります。

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① 北海道・点香苑 

 今回の有識者、ご当地肉まん研究家の松本学さん。

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松本「点香苑 は道民すらあまり知らない店。皮はモッチモチ、肉はパンパン」 

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北海道・美幌町にある点香苑。

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点香苑のメニュー。

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特大サイズの豚まん。

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豚まん190円(税別)。

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重さ375g、コンビニの肉まんの約4倍。

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割ってみると、餡がパンパン。

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黒コショウがきいた醤油ベースのタレ。
このタレに豚肉の粗びき(サチク麦王)と北見産のタマネギを混ぜ合わせ、餡を作ります。

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自家製の皮に餡を詰め込みます。

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蒸籠で蒸しあげます。

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寒いところで食べると余計美味しく感じる。

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湯気もごちそう。

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点香苑の肉まんが大きい理由
オープンの朝にお客さんがどんどんやってきて、急いで作っている中(餡を)詰めすぎてしまった。 
それ以来引っ込みがつかなくなり、サイズを変えていない。

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地方発送はしていません。

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②  長崎県・長崎ぶたまん桃太呂


 職場に肉まんの蒸し器を所有している有識者。

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長崎は中国から肉まんが伝わった肉まん来航の地。
その聖地で長崎市民に愛されている肉まん。

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長崎市・銅座町

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長崎ぶたまん桃太呂。

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こちらが自慢の肉まん。

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今回の新3大は焼き芋屋さんです。

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江戸時代にはすでにお店で売っていた焼き芋。

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時代とともに焼き方や芋の種類もバリエーションが増えました。

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新3大・熱い銭湯」でもお世話になった庶民文化研究家の町田忍さんにこだわりの焼き芋屋さんを選んでもらいました。

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① 静岡県「大やきいも」

静岡県静岡市にある「大やきいも」。
静岡駅から車で10分。

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静岡おでん。
焼き芋屋さんというより食堂です。

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こちらが焼き芋。

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丸ごとだと時間がかかってしまうので、切ってある。
後ろに見えるのが大やきいも店主の中村修身さん(44)。
4代目だそうです。

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大やきいもの創業は明治時代後期。
代々受け継がれた製法が守られています。

釜に塩を振りかけます。
焦げを防ぎ、芋に塩味をつけます。

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芋は紅あずま。

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薪だと火が一点に集中してしまうので、モヤ(木くず)を燃やして釜の中全体を暖めます。

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初代から受け継がれてきた釜と火加減。
 
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釜の蓋を開けると、焼き芋が湯気を立てています。

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100g170円。
皿代わりの紙に値段が書いてあります。

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ホクホク系で、焼き芋の甘さと塩のしょっぱさがおいしい。

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昔と同じ味を守る店主。

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店主はもともと会社員で、10年前にお店を引き継ぐ。
今は後継ぎがいないのでお店をたたむことになるかもしれない。

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② 神奈川県「ラ・イモンチ」

神奈川県相模原市にあるラ・イモンチ。
JR矢部駅から徒歩5分。

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生の芋も売っています。

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店主の黒川和人さん(74)。

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