この階段の上に高野山の人口維持の秘密がある。

若いお坊さんがぞろぞろ出てくる。

学生寮と同じ感じの部屋。

彼らはここに住みこみで学ぶ「寺生」さん。

会下:高野山のお寺に特徴的な長屋建築
古くから学生寮として活用 現在は客室にも

後ろのフィギュアを見る限りまだ俗世を捨てきれていないw

学費、生活費が免除される代わりにお寺の仕事(作務)をしている。

寺生さんたちはどうやって集められたのか?
それは町に出るとわかります。

蓮花院。
ヒントは提灯。

かつての会下。

織田家の家紋。

こちらは浅野家。

無量光院。
この家紋が寺生を集める仕組みと関係がある?

蓮華定院。
真田の六文銭。

蓮華定院にお邪魔します。

真田家と交わした契約書。

「自分たちの領内のものは高野山に来たら必ず蓮華定院を宿坊にします」。

宿坊:参拝者が宿泊できるお寺

江戸時代まで高野山の各寺院は各地の大名と宿泊の契約を結んでいた。

この高野山と全国各地との結びつきが、全国の若者が寺生として高野山に来るルートにもなっていました。

僧侶を志願するものは高野山のお寺に送られるシステム。
このシステムがあるから人口は維持された。

水、食料、人口の問題をクリアした高野山だが、まだ一つ大きな問題に悩まされていた。

ふざけているタモリ&近江w

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