扇状地を流れる荒川は熊谷へ。

ara37

ここからは歴史が専門の学芸員、羽田さんに解説してもらいます。

ara38

熊谷の久下橋あたりまでが自然の荒川。
そこから先は治水と利水のために人間が流れを変えてしまった荒川なのだそうです(瀬替え)。

ara39
ara42

本流ではなくなってしまった自然の荒川は元荒川という名で残っています。

ara40

 これが元荒川。

ara41

ムサシトミヨ(埼玉県指定天然記念物)保護センターで使っている地下水を流しているので水がきれいです。

ara43
 
羽田「元荒川は越谷あたりで中川に合流してます」
ライセンス藤原「中川って、葛飾の方に行ってるやつですか?」
羽田「そうです」
ライセンス藤原「ウチの嫁はんの実家のそばですわ」
タモリ「結婚してんの?」
ライセンス藤原「結婚できましたよ」
タモリ「へえ~ゼイタクだね」
ライセンス藤原「この流れやと、ご祝儀頂けそうですけど…」

ara44

鴻巣市と吉見町を流れる荒川に特に変化はありませんが、

ara45

実はこのあたりは川幅日本一。
川幅は(両岸の)堤防と堤防の間の長さなのだそうです。

ara46
 
川幅全体が溢れた水を逃す遊水池になっています。

ara47

川の流れに対して直角に横提が築かれています。
これによって増水の際に流れのスピードを緩めるそうです。

ara48

 横堤の上は県道になっているので日本一の川幅を体感できます。

ara49
 
鴻巣名物”川幅うどん”もあります。

ara50
 
荒川はさらに下流の川越へ。

ara51

 荒川橋梁を渡る川越線。

ara52
 続きを読む