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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:寿司

ロケ地:西新宿

西新宿は最近食べ放題の聖地。
ムール貝の食べ放題というのもある。

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ゲストは八嶋智人さん、大久保佳代子さん、

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博多華丸・大吉さん。

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 今回は板前寿司西新宿店を舞台に、普通なら炙らない寿司ネタを炙りまくります。

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職人3客3のマンツーマン寿司w

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タモリさんが炙り担当、板前寿司の総板長の佐藤さんが握ってくれます。

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まずは定番の炙りビッグ3。
サーモン、マグロ、えんがわ(左から)。

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大久保「おいしいけど、炙ると脂が強くなる」。

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本日のお品書き。

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しまあじを炭火で2、3分(ぶ)炙る。

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タモリさんが炙っている間に、生のしまあじを試食。
八嶋「おいしい!これ」
大久保「身がプリプリ」

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仕上げに皮をバーナーで炙る。

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 華丸「炭3年バーナー7年」
大久保「バーナー7年かかります?」w

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炙りしまあじ炙り。

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八嶋「口に入れた瞬間から、香ばしさと甘みが…」
大久保「上は火が通っているけど、中がちゃんと生だから、こっちも楽しめるんだ」

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大吉「生の良さももちろんありますけど、これはこれでおいしい」

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ここで華丸の「”うおっ”といい話」。
しまあじ:強烈な引きで釣りの対象として人気があるが、唇が弱く、口切れでバラしてしまうことも多いため「ガラスの唇」とも言われている。

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しまあじ暫定1位。

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次はたいら貝。

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九州では炙りが普通だそう。
愛知出身の大久保さんは生を主張。

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炙りと生を食べ比べ。

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大久保「こっち(炙り)のがうまい」

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八嶋「(今まで食べてきた中で)一番うまい」
大吉「貝の独特な生臭さが消える感じ」 

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うおっといい話。
たいら貝:たいら貝には海底で体を固定するための糸があるが、イタリアのシシリー島ではこれを使ってスカーフやショールを作っている。

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たいら貝の糸。

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たいら貝2位。
たいら貝もおいしいけど、しまあじのインパクトが強かった。

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今回のテーマはお寿司。
ナビゲーターはアンジャッシュ渡部さん、ゲストは片瀬梨乃さんです。

場所は、 西麻布の「匠 村瀬」。
食べログ情報はこちら→ 匠 村瀬

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四谷の名店「すし匠」からのれん分けされたお寿司屋さんです。
渡部さんによれば、この匠系列のお寿司屋さん(すし匠のお弟子さんたち)の活躍で東京の寿司のレベルが上がったそうです。 

他の寿司店とどこがちがうのか、そこをしっかり見ていくのが今回のポイントになりそうです。

さて、最初は注文の仕方。
渡部さんによると、”おまかせ”があるなら、それに従うのが一番なのだそうです。
渡部さんはその理由を野球に例えて説明しましたが、長いので省略しますw
要するにその日のネタを一番よく知っているプロに任せるのが間違いがないという事のようです。

さて、「匠 村瀬」さんの特徴は魚を寝かせる(熟成させる)ことだそうです。
新鮮な魚介類をネタにする寿司もありますが、魚を寝かせたり、しめたり、煮たりと、素材に仕事を施して寿司を提供するのが江戸前寿司なのだそうです。

魚を寝かせるによってうまみ成分を十分に引き出すことができるそうです。
最近は肉を熟成させることが流行っていますが、魚も同様のようです。
寝かせ方には、独自のノウハウがあるのでしょうね。

ということで最初の一品はアラ(つまみ)。
2週間熟成させたものだそうです。
軽くあぶり、すだちをかけたものを塩とワサビでいただきます。

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*写真は「匠 村瀬」でお食事をしたお客さんたちの写真から借用させていただきました。


坂上「うめ~な、これ」

二品目は墨イカの昆布〆(にぎり)。
三日寝かせたイカを昆布で〆てあります。
坂上「ちょーどいい歯ごたえ」

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ここで渡部さんの講釈、寿司は作られてから劣化のスピードが一番早い料理、従って出された瞬間に食べるのがベストだそうです。

三品目は江戸前寿司の代表のネタ、小肌。

ここで特別に小肌の仕事が紹介されます。
① さばいた小肌を塩で〆る(時間は非公開)
② 酢に漬ける(時間は非公開)
③ 約8日間寝かせて熟成させる(一般的には2~3日)

こうして熟成した小肌を赤酢のシャリでにぎりにします。
小肌やウニなど、味が濃いネタには赤酢を使うのだそうです。
坂上「大好き、これ。おかわり」

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続いて、4日熟成させ、ワラでスモークした鰆。
坂上「うまいな~」

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さらに一週間寝かせた鰤とミソを練りこんだ巻き海老。

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坂上「すんげー濃厚、味が凝縮されてるわ」

ここで、坂上忍さんが苦手なネタ、赤貝に挑戦します。
見た目がダメで食べたことがないそうです。


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坂上「47年間、赤貝にゴメンナサイですね、ウマイ!」
村瀬さんによれば、赤貝は風味と香りが大切なので、お客さんが来る直前に仕込むことが一番なのだそうです。

続いては、白川甘鯛の漬け。

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坂上「これ、正直に今日イチ」

次は卵焼きですが、「匠 村瀬」では2種類の卵焼きが出ます。
一つは、出汁巻き卵、もう一つは芝エビの卵焼き。

ここで、芝海老の卵焼きの作り方が紹介されます。

① 芝エビを店独自の調味料で茹でる(茹で汁には海老の出汁がたっぷり出ます)。
② 海老をすり、出汁を混ぜ合わせる。
③ 海老のすり身と卵をしっかり混ぜ合わせる。
④ 熱した玉子焼き器に卵を入れる(火は止める)。
⑤ 炭火でじっくり片面焼きにする(金網をのせ、その上に炭を置く)。

上面は炭、下面は余熱で焼き上げます。

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最後に、坂上さんが苦手なもう一つのネタ、ウニが出ます。

焼きウニのにぎり。

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坂上「とってもおいしい!完敗です」

会計になり、ここで渡部さんからのレクチャー。
あがり(お茶)、むらさき(醤油)、おあいそ(会計)などの言葉は店側が使う隠語なので、お客さんが使う言葉ではないとのこと。
お支払いの時は、普通に「お会計お願いします」、「お勘定お願いします」と言うのが良いようです。














 




 

「水曜日のダウンタウン」は企画が良いと面白い番組です。

昨日は刑務所にいたことがある面々をインタビューしていたのですが、なかなか興味深い内容でした。

プレゼンターは、刑務所経験者のホリエモンこと堀江貴文さん。
テレビでは久しぶりに見ましたが、お元気そうで何より。

刑務所OB30人への最初の質問は、出所後に最初に食べた物。
ベスト3は、
1位 スイーツ、2位 ファストフード、3位 寿司
でした。

昔「幸福の黄色いハンカチ」という映画で、出所した高倉健さんがまっさきに食べたのが確か「ラーメン+かつ丼+ビール」」でした。
時は移って、”今の子たち”はスイーツとかファストフードなんですね。

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1977年公開 武田鉄矢も桃井かおりも若かった…

刑務所の食事は厚労省の推奨基準にのっとった模範的な健康食なので、全体にうす味なんだそうです。
だから、味の濃い、脂っこいものがやたら恋しくなるそうです。
ちなみにホリエモンはムショを出てすぐマックのテリヤキバーガーを食べたそうです。

そう言えばちょっと前、塩分、糖分、脂肪分を兄弟にした健康飲料のCMがありましたね。

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3位の寿司は、海外ではヘルシーなイメージがありますが、やっぱり…、

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おいしいものは体には良くないとは思ってましたが、改めて考えさせられました。

それから、刑務所でおいしかった食事は、パンやカレー、おせち料理だそうです。

おせちなんてここ何年も食べてないなあ…。
時々刑務所に行きたいがために犯罪を犯すホームレスの人がいますが、解るような気がします。

とはいえ、20年服役した元組長さんがゴキブリに名前を付けてペットにしていたというエピソードを聞くと、塀の中の暮らしはそうとう辛いということが想像できました。
そう言えば、「パピヨン」という映画でも、スティーヴ・マックイーンが牢屋でネズミをペットにしていました。

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 過酷なムショ暮らしでどっと老けこむS・マックイーン

ところで、刑務所OBの方々が絶賛していた府中刑務所のカレーですが、これは府中刑務所文化祭というイベントで一般の人も食べられるみたいです。
できたて刑務所製パンも絶賛販売中。

kare
カレー麦飯セット 500円





パピヨン-製作30周年記念特別版- [DVD]
スティーブ・マックィーン
キングレコード
2003-10-01



 

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