Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:官能小説


コロナのおかげで家にいる時間が長くなりまして、家族でできるゲームなどが流行っているそうですね。

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ゲストは尾崎世界観さん、

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川島明さん、

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フリーアナウンサーの薄井しお里さん。

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ファーストセンテンスゲーム?

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名作小説には優れた書き出しの一文がつきもの。

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そんな文学作品の一行目を推理して当てる。
それがファーストセンテンスゲーム。

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もちろん、タモリ倶楽部ですから、官能小説を使ってファーストセンテンスゲームをします。

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適材適所。

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ちょっとだけ話題になった芥川賞候補。

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タイトル。

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ルール説明。

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タイトル・帯・あらすじをヒントに…

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3人がそれぞれ書き出しの一文を考えて書く。

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3人の一文に加えて正解の一文を加えてそれぞれ読み上げ、正解の一文をあてる。

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とにかくやってみよう。

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第一問は「ときめきの終電逃し」。

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裏表紙のあらすじ、略して「ウラスジ」。

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AVとかにありそうな設定。

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男の夢…ですな。

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童貞社員?w

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では、書き出しの一文を考えよう。

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シンキングタイムに重要なヒントw

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もう始まっているのか、まだなのか?

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3人が考えた一文に加えて、正解の一文を加えて読み上げます。

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これ、読み手大事だな…。

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チャーリー浜かw

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あらら、どうするの?

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ないないw

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さあ、正解はどれでしょう。

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タモリが選んだのは、ありそうなA。

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芥川賞候補(落選)はC。

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川島はB。

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正解は川島。

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大喜利に強いと、こういうのも強い?

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Cを書いたのはタモリ。
童貞社員が終電を逃したことに気づいた時に、女上司が発した言葉だそうです。

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芥川賞は遠いなw

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作者からのメッセージ。

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ちゃんと考えて書いてるのね。

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正解者は2P獲得。
自分が考えた書き出しが選ばれたものは1P獲得。

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続いて、祥伝社清水さんのおすすめ官能小説。
「どうしようもない恋の唄 草凪優」

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家族も仕事も失った中年男・矢代は風俗嬢ヒナと出会い、同棲生活でヒナに癒されていく。

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泣ける官能小説ということで話題になった。

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おすすめ官能シーン。
ヒナが矢代にまたがって愛し合っている時…

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矢代はまるで愉悦の大海原を航海しているような気分でヒナを見上げていた。
(中略)

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ヒナは、風でいっぱいにふくらんだ帆だ。

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大空に向かって両手を広げ、
飛び交う淫らな風を全身で受けとめて、
そのエネルギーを余すことなくマストに伝えてくる。(中略)

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お互いが一体となって、
甘い果実が実る新大陸を発見しようと誘いかけてくる。

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男性がマスト、女性が帆。

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女性が帆ということは、リードするのは女性。

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写真の帆船は魚を捕るための船。
航海や大海原といった意味合いは全くでないw

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写真はヨットにしてほしかった。
(文章の)表現はものすごくいい。

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風のエネルギーを全身で受けとめた帆がマストにその力を伝え、船が前進する。

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山内「帆が折れちゃったら船は進めない、だからマストは力強く起ってないと…」
タモリ「あの、帆は折れない。破れるだけ」
山内「……」

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濱家「布ですから」
山内「…布ですから
うまい事言ったつもりだったのにw

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判定は二人とも「刺さった」。

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次に行く前に、あいみょんオススメの一冊。

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「官能小説用語表現辞典」ちくま文庫 永田守弘編

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官能小説ならではの約2300の用語や表現をまとめた辞典。

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あいみょんお気に入りのフレーズ。
「潤んだ瞳は見開かれて」
絶頂表現。

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最近は女性向けの官能小説がかなり出版されているようです、というお話。

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ゲストはあいみょんさん、

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かまいたちの山内健司さん、濱家隆一さん。

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シンガーソングライターのあいみょんは官能小説を愛読。
作詞の参考にしているそうです。

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そこで今回はあいみょんの創作活動を応援すべく、官能小説のプレゼンテーションを開幕。
官能小説編集者がイチ押しの比喩を推薦します。

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タイトル。

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官能小説はジャケ買いするあいみょんw

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気になる「童貞島」w

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パネルw

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ここであいみょんの官能小説初めて物語。

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それは17歳の頃、自由が丘に行った時だった。

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BOOKOFF自由が丘駅前店。

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狙う官能小説は事前にネットで調べ済み。

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この頃は基本的に100円コーナーでしか本を買わなかった。

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勇気を出してレジへ。

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初めて買った官能小説、「滴 神崎京介」。

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レジで買う時は恥ずかしかったので、ブルータスで隠しながら出したw

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「滴」は最後まで達しない方が、愛し続けられるでしょ、というお話。

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山内「確かに!」
タモリ「その目はやめろ」w

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こちらもあいみょんの私物。
「深夜枠 神崎京介」

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模型にハマる女子、モケジョの話で始まり、

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強引に官能小説の話へ。 
ゲストは、みうらじゅんさん、玉袋筋太郎さん。

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そして、乾貴美子さん。
”下ネタに耐性があるため、タモリ倶楽部では下ネタ企画に呼ばれることが多い”、とWIKIに書いてありましたw

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こちらが官能小説を1万冊読んだ永田守弘先生(82)。

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官能小説関連の本もたくさん出しているこの分野の大家です。

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先生によると、「淫心」を掻き立てるのが良い官能小説。 
濡れ場シーンはだいたい斜め読みだそうです。

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なぜなら、濡れ場はやることは同じだから。
AVでも、そこに至るまでの経緯や状況は大事。

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みうらさんはキオスクで官能小説を買って、新幹線で読むそう。
女性乗務員が切符の確認に来ないか、ドキドキしながら読むのが好きw、 

ここからは日本の官能小説の歴史を振り返ります。

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まずは、戦後まもなくに起きた”「四畳半襖の下張り」摘発”。

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永井荷風が書いたとされるこの小説は、内容が卑猥なために出版社が摘発されました。

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永田「文体が擬古文なので、僕らが読んでも股間には響かない」w

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実際に乾さんに朗読してもらいました。

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やはりピンと来ないようで、注目されたのは「いきます、いきます」の箇所のみ。
坂上二郎さんは「飛びます、飛びます」w

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1945~1950年代は、カストリ雑誌と呼ばれる大衆向け娯楽雑誌がブームに。

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SM小説の大家、団鬼六も代表作「花と蛇」をカストリ雑誌に連載していました。

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1960年代になると、ポルノ御三家が登場。
子供の頃でしたが、川上宗薫先生と宇能鴻一郎先生がすごい売れっ子だったことは覚えてます。

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川上先生は作中の女性がコトの最中によく失神するので「失神派」と呼ばれたそう。

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永田「私は一回ぐらいしかそういうこと(失神)は…」
あるんかい!

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川上先生の作品を朗読。

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川上作品では女性器を「構造」と表現します。

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次は宇能鴻一郎先生の作品を朗読。

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 なぜか男性が読むことになる。

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森繁風に読むタモリさん。

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