ほっておくと庭が野原になってしまうので草をむしるわけですが、これが重労働。
まずこの時期は暑い、それに大量発生した蚊に襲われます。
虫よけスプレーをしても、根性のある蚊は刺してきます。
長袖、長ズボンで作業すると、地獄のように暑い!
引っこ抜くと、スポッと根から抜ける素直な雑草は良いのですが、ウチにたくさんはびこっているのは、根っこがぬきにくくて地を這うように葉茎を伸ばすいやらしいヤツ。

延々と草をむしり続けていると、握力がなくなり、爪に土が入りこんでドロドロになり、体のあちこちが蚊に刺されてむず痒くなり、暑さで頭クラクラしてきます。
熱中症一歩手前です。
ついに草むしり(草刈り、草取り、草引き、草抜き…地方によって言い方は様々)に疲れ果て、除草剤を使うことにしました。
DIYで除草剤を買って使ったことはありますが、今回はダイソーで税込108円の除草剤を使ってみることにしました。
DIYの除草剤は安くても一袋1000円ぐらいはします。
108円で効果あるなら儲けもの、ダメでも損失も小さい。

DIYで買った除草剤は、顆粒状で土に蒔くタイプですが、ダイソーの除草剤は液体で水で薄めるタイプです。
1リットルのスプレー容器も買い、水で10倍に希釈しました(除草剤100ml、水900ml)。
1リットルはちょと多いのではないかと思ったのですが、意外に早くなくなります。
グリホ4、1本で100㎡(約30坪)の雑草駆除が可能と書いてあります。
雑草の葉っぱに霧状の除草液を吹きつけてゆくのですが、除草剤の散布の際に気をつけるのは、お天気を確認すること。
散布後6時間以内に雨が降ると効果が薄まってしまうそうです。
あと、枯れてほしくない植物に除草液を吹き付けないこと。
芝地に生えている雑草が厄介なのですが、他のブロガーの方は丁寧に筆で除草液を雑草の葉に塗りつけてました。
100均の除草剤の実験効果
さて肝心の効果はあるのか?
一言でいうと、あります。
ただし、効果が表れるまで時間がかかります。
数日はなんともなってないので不安になりますが、10日以上たつといつの間にか草は枯れてなくなっています。
(ただし、葉肉の厚いものなど種類によって枯れにくい草もあるようです)。
ジワジワ雑草を殺すタイプのようで、ちょっと恐ろしい気はしますが、108円という価格を考えると素晴らしいコストパフォーマンスです。
速やかに雑草をなくしてしまいたいという方には不向きですが、草むしりで熱中症になるくらいならこれはおススメです。