Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:借りる

会社員(25)女性からの投稿、「事務所の社長が勝手に自分のイヤホンを借りるのに困っている。貸すのも抵抗があるし、勝手に借りているのが気持ち悪い。”やめてください!””借りるときは一言ください”などといろいろ言っているが、やめてくれない。どうしたらよいのか?」、といった内容でした。

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この投稿に対し、有吉&マツコは「自分のものを人に貸すのは抵抗がある」という感覚に大いに同感していました。
ただ、理由がおそらくこの投稿者とはちょっと違います。
自分のものを人に貸すにしても、食べているものを人にあげるにしても、”汚い自分のもの”を人に貸したりあげたりするのが、嫌なんだそうです。 
毒舌だけど実は感受性が強くて繊細な二人らしい感覚です。

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それに対し、青山アナは貸し借りは全然抵抗がないタイプなのだそうです。

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なら、有吉&マツコのイヤホンを借りるのは平気か?
芸能界における有吉&マツコのポジション関係なく、自分らが会社の同僚だと仮定して、答えてみよと詰め寄られます。

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青山アナのジャッジは有吉○、マツコ×w

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理由はマツコの耳汁は多そうだからw

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これはプロレスで言えばチャンピオンが新人選手に遠慮しないで技をかけてこいと挑発した場面。
新人選手青山は期待に応えて見事に大技を決めましたw

「でも、ウエッティがあれば拭けるから大丈夫です」と、容赦なくとどめを刺す青山アナw

自分から仕掛けたが、自分だけ”汚物”扱いされて実は結構傷ついているマツコw

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前任の夏目ちゃんも気が強かったけど、青山アナもなかなかw

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男女500人にアンケート調査したところ、自分のイヤホンを他人に貸せる人は約3割。

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異性が使っているイヤホンを躊躇なく使えるか、という質問に対しては、使えると答えた人は4割弱。

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上の質問を男女別にみると、男性45%、女性22.4%で、明らかに性別で差が見られました。

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有吉くんは自分が座っていた席に、異性が座るような状況になった時も申し訳なく思ってしまうそうです。

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この感覚について、マツコさんも大いに同意。
マツコ「それが普通じゃないの」
有吉「オレらが自信なさすぎなんだよ」w

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マツコさんはこの投稿者が、社長に”借りやすい人間”とみられているのではないかと推察します。
なめられている?

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したがって、対抗策としては、嫌なヤツになって借りにくくさせればよいという提案をします。
ただ、そういうタイプならとっくにそうしているのではないでしょうか。
投稿内容を見る限り、投稿者の25歳の女性は真面目で人が好いように思えます。

ハラスメントを安易に使う風潮は好きではありませんが、この社長の行為はパワハラ、セクハラのような気がします。

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ここで話はジュースの回し飲みになります。

有吉くんはきれいな女性に飲みかけのジュースを渡されたら、飲み口をベロベロなめるような冗談で返す勇気もなく、変に意識して固まってしまうそうですw

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イヤホンの貸し借りにしろ、ジュースの回し飲みにしろ、こういった行為の可不可は相手が(潜在的に)性的対象であるか否かが大きくかかわっているような気がします(もちろんそれだけが要因ではありませんが)。
私は身につける物の貸し借りやジュースの回し飲みも大丈夫ですが、実は内心抵抗がある時もあります。
オジサンですが、オジサン、オバサンとジュースの回し飲みはできればしたくないw

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有吉&マツコは他人のハンカチも絶対に借りないそうです。
人のハンカチが汚いのではなく、汚い自分が使ってハンカチを汚すのが嫌だからw

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青山アナのように科学的にドライに考えれば、雑菌なんてお互い様だし、たかが知れています。
二人の深層心理には逆潔癖症とでも言うべき闇が横たわっているような気がします。

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マツコさんはもしハンカチを借りてしまった場合、デブ汁まみれのウチの洗濯機で洗って返すのが申し訳ない。

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手洗いしてもデブ汁の手で洗ったと思われる。
(さっきの耳汁の一件が尾を引いている?w)

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もし、最悪他人のハンカチを借りてしまったら、クリーニングに出して返すそうです。

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主婦(54)女性からの投稿、「友人が泊まりに来るが、パジャマ、タオル、歯ブラシなんでも借りようとする。これが嫌なのは私がおかしのか」と言った内容でした。

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もう少し詳しく書くと、このお友達はビールをがぶ飲みして腹が痛くなったと言ってトイレに行く、そのくせ借りたパジャマをノーパンで履く、浴室にあった体洗い用のタオルを勝手に使う、自分が使っている歯ブラシを借りようとする、という感じのようです。

話を聞く限りでは、結構ルーズな感じのお友達のようです。

バカリズムさんが若手で金がない頃にバナナマンの日村さんの家に居候していた時のエピソードを思い出しました。
シャワーを浴びた日村さんがいつ洗濯したのかわからないような汚いバスタオルで体をふき、それをバカリズムさんに差し出して「シャワー使えよ」と言ったそうです。
バカリズムさんは一応バスタオルを受け取り、体はトイレットペーパーで拭いていたそうです。
バカリズムさんは日村さんのことを尊敬していて、好きなのだそうですが、この一件だけは許せなかったそうです。

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 多くの視聴者がサイズを心配したであろうこの一件

投稿者のお友達や日村さんは、平均的な日本人の感覚からすると、なかなかワイルドな方ではないでしょうか。

一方グローバルな視点で見ると、日本は世界トップクラスの清潔国です。
欧州で香水が発達したのは体臭を隠すためだったそうですし、毎日のように風呂に入る民族は世界でも日本人ぐらいなものだそうです。

ですから、不潔に思える上記のお二人も、世界基準ではごく平均なのかもしれません。

とはいえ、ここは日本です。
たぶんそういうワイルドな感覚に本人たちにはまるで悪気がないからかえって始末に悪い。
お友達がほんとうに好きだったら、勇気を出してノーを言い、理由もちゃんと伝えた方が良いような気がします。

不潔も潔癖も困りますが、では自分が正解なのかと言われるとまったく自信はありません。
清潔感というのは、かなり主観的な、もしくは心理的な感覚のような気がします。
 
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恋人が自分の歯ブラシを使うのが許せなかったという小説(もう頬づえはつかない)がありました。
 

図説 不潔の歴史
キャスリン アシェンバーグ
原書房
2008-09-22



 

もう頬づえはつかない
見延 典子
講談社
1978-11

 

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