塩麹を使ったレシピをネットで調べると鳥の胸肉を材料に使っているものが多いので、私もやってみることにしました。
スーパーで100グラム45円(安っ!)の鶏胸肉300gちょっとを買ってきて、スーパーの小さい透明のポリ袋に入れ、そこに塩麹大さじ2程度を投入。
ポリ袋を軽くモミモミして肉全体が塩麹まみれになるようにします。
これを冷蔵庫に入れて半日~1日放置。
フライパンに油を敷いて、熱くなったら寝かせておいた胸肉を入れます。
この際、肉についた塩麹は軽く拭い、皮を下にしてフライパンに入れてください。
私はこの段階で肉に軽く塩コショウしましたが、味の調整はこの前でも後でも可能です。
中火で焼き目がつくまでソテー(塩麹が付いているので焼き目はつきやすい)。
ひっくり返して裏も焼き目がつくまでソテー。
両面焼き目がついたら、弱火、蓋をしてじっくり焼きます。
5~6分焼いたら(あくまで目安)火を止めて、そのまま予熱で中まで火を通します。
予熱は15分ぐらいは必要かもしれません。
この料理で難しいのは、焼き加減です。
焼きすぎればパサパサ、焼きが足りないと肉の厚い部分が生っぽくなります。
職人のカンで中まで火が通ったと思ったら、完成です。
暖かくなりプランターのパセリがモコモコ茂ったのでたくさん使いました。
肉を薄めにスライスして一口。
うん、確かに美味しいです。
塩麹の絶妙な風味が肉に染みこんで、とてもお安い胸肉とは思えません。
これでワインがあれば立派なディナーのメインになります。
オススメの逸品です。
追記: 鶏肉はなるべく新鮮なものを使ってください。
いったん冷凍したものを使うとやっぱり少し味は落ちます。