数週間前に「アナと雪の女王」のテレビCMを見たのですが、その時の主題歌(Let it go)の歌声にオオッとなり、”歌 松たか子”というテロップを見てまたオオッとなりました。

私には松たか子が歌を歌うというイメージがなかったのです。

その後なぜか松たか子バージョンの「アナと雪の女王」のCMをなかなか見ることができず、とうとうユーチューブをググりました。



で、やっぱり、松たか子の歌は評判いいみたいですね。
25カ国語バージョンで比べるとわかるのですが、松たか子のエルサは「可憐」です。
松たか子の歌声が、キュートなビジュアルのエルサとマッチしています。
可憐にして芯の強いヤマトナデシコ・エルサが誕生しています。




実は松たか子のドラマや映画はあまり見たことはありません。
昔、何かのCMで松たか子が鉄棒で遊んでいて、それを見ていた男の子が「パンツー丸見えー」とからかうシーンと俳優の古田新太氏が芝居中に松たか子にカンチョーをした(笑)というエピソードは頭のなかにあります。
松たか子には男の子(オッサン)がからかいたくなるような雰囲気があるのでしょうか。
男子が女子をからかうのは親愛の表現、もしくは控えめな求愛行動です(ただからかっているだけの場合もあるけど)。

他の歌い手に比べて特にうまいというわけではないのでしょうが、松たか子のチャーミングな歌声と女優として培った豊かな表現力が人を惹きつけるのでしょうね(なんかエラソーでスミマセン)。
失礼ながら御年36才でこの可憐な美声が出せるのは、やっぱり梨園の育ちの良さというものでしょうか…。

肝心の本編はまだ見てないですが、「アナと雪の女王」、そのうち見たいと思います。
「塔の上のラプンツェル」も良かったし…。
ディズニー・ファンタジーでオジサンも乙女になります。
あ、なんか女装する人の気持ちがわかるような…(笑)。