製造業コマ大戦?
悪役カジミツ?

製造業コマ大戦とは、中小企業が技術を競うコマ大会。
2012年に初開催され、参加チームはのべ4000組。

全国5か所で予選大会が行われ、

上位入賞者だけが参加できるのがG1大会。

そんな大会に彗星のごとく現れて、連続優勝を果たしたのがチームカジミツ。

大会運営の緑川さんによれば、カジミツは大会ルールを上手に解釈して(ルール違反)ギリギリのところでコマを作ってくるチーム。

故に観客から見れば悪役。

カジミツのせいで、ルールを3、4回変更した。
運営側にとっても困った存在。

カジミツが頭角を現し始めたのは、2014年の中日本ブロック予選から。

当時のコマの制限はたった一つ。
直径20mm以下であること。

各社がルールの範囲内で様々な工夫を凝らす中…

カジミツが作り出したコマは巨大な羽が広がるコマ。
これはルール違反と思いきや…

回す前のコマは直径20mm。

回転中に広がるのはOKというルール解釈。

これは審議の対象w

登場で観客からブーイングを食らっていたカジミツw

結局このコマでカジミツは地方大会初優勝。

カジミツ社長「いろんな発想があって当たり前。勝ちたいからいろんなものを作る」

もちろん運営はすぐにルールを変更。
コマの高さを制限しました。

そして翌年の2015年地方大会。

カジミツは高さ制限ギリギリの巨体コマで参戦。
回るのか?

なんと電動で回転させていたw

電池が切れるまで、延々と回り続ける。

単なる筒w

批判上等のカジミツ。

結局、カジミツはこの電動筒(w)で、悲鳴とブーイングの中G1世界大会制覇。

むろん、運営側もすぐさまルールを変更。
電動ゴマを禁じ手にする。

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