10800種のプリンを食べつくしたというふれこみで紹介された国際プリン協会副会長、プリン・コンサルタントの濱口竜平さんですが、冒頭からマツコにスレートパンチをもらいます。

「あの…あなたを見てて悪い人だとは思わないんだけど…なんだか胡散臭くないプリン・コンサルタントって」

 確かに、たかがプリンに国際協会だのコンサルタントだのの肩書は、オジサン的には違和感を覚えます。
ラーメン王、石神なんとやらのプリン版を狙っているような気がしなくもありません。
 

　国際プリン協会副会長　濱口竜平氏
　その指サイン、イギリスではアウトです

その後も濱口さんはマツコにジャブを打たれ続けます。 
濱口さんがマツコのプリンへのリアクションに対して「いいですね」、「嬉しいです」と安い営業マンのようなことを言うたびに、マツコにギロッと睨まれます。
何とかしてマツコの懐に飛びこもうとする濱口選手ですが、マツコの重いジャブが寄せつけません。
 
濱口さんはいろいろおいしそうなプリンを紹介しますが、「アタシ、もっと固いプリンが食べたい」とマツコ。

マツコの嗜好をリサーチしていなかったのは濱口さんの失敗でした。
昔のプリンは確かに固かった。
私が子供の頃は母がよく手作りプリンを作ってくれたのですが、そのプリンはスプーンですくうとちゃんとプリンのカケラとして形が存在していました。
今のプリンはスプーンですくうとグジャグジャになって離乳食みたいになるのが多いです。



マツコの冷たい態度にもめげず、濱口さんはプリン専用のスプーンを紹介します。

「これで食べるとプリンの味が全然違います」と、よせばいいのに自らハードルを上げるようなことを言ってしまう濱口さん。

お勧めスプーンでプリンを食べた後、「そもそもアタシ、スプーン使わないの」とマツコ。
「…え、ではどうやって…」と驚く濱口さんをしり目に、マツコはプッチンプリンを１個取り上げ、それを口にあてがうと底に付いている突起をプッチン。
プリンはポトンとマツコの口中に落ち、マツコはそれをゴックン。


　見事なデブの食い方でしたｗｗ

強烈なアッパーを食らったプリン・コンサルタントは、顎が外れたように口をあんぐり開けたままでした。

最後に濱口さん自身が考案したメープル・シロップで作ったプリンを紹介しました。

ここでも濱口さんは「砂糖を使っていない」と普通に言えばいいところを「砂糖を一粒も使ってません」と余計な修飾語をつけたためにマツコをイラッとさせます。

メープル・シロップのプリンを試食したマツコが一言。
「これ、アンタが作ったの？」
「…はい」
「アンタ、変な商売してないで、プリン屋やれよ」
 
最後の最後にマツコにお褒めの言葉（？）をいただいたプリン・コンサルタントでしたｗｗ
 


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