フルーツの世界の案内人は、中野瑞樹さん(39)。

fruit1

京都大学農学部を卒業して、東京大学工学部で教鞭をとっていたエリートですが、2003年にフルーツに目覚めフルーツ研究を開始、2005年に東大を辞職しフルーツ研究一筋になります。
そして、2009年に自らの体を使ってフルーツだけの食生活実験を開始。
以来、6年間フルーツだけ食べて生きているそうです。

furuit19

水分もすべてフルーツから取っているそうです。
クレイジーですw
頭の良い人にありがちなのめりこみ方ですが、こういう人嫌いではありません。

 フルーツ生活の実態&体の変化

これが中野先生の1週間のメニュー。

 furuit2
 
マツコ「うわ~、もうヤダ。こんなの絶対耐えられないよ」
普通の男子には考えられない食生活です。
カブトムシじゃないんだからw

furuit3
 
先生は他のモノを食べたいという欲求を4か月かけてなくしてからこのフルーツ生活を始めたそうです。
そう聞いても納得いきませんw

先生の自宅にはキッチン家電はほとんどありません。
あるのは冷蔵庫だけ。
まな板と包丁とお皿があれば済むわけですから、この点はシンプルでいいですね。

furuit4

塩分だけはフルーツからだけでは十分取れないので、フルーツの皮をぬか漬けにして塩分を摂取しているそうです。

中野先生が推奨するフルーツの食べ方は、”先フル”。
”先フル”とは、食事の前にフルーツを食べることです。
フルーツは食物繊維を多く含むので、血糖値の上昇を緩め、ビタミン・ミネラルにより新陳代謝を促進するのだそうです。
食後にフルーツを食べると、すでに(食事で)血糖値の上昇が始まっているのでフルーツのカロリーが加算されるだけ、という事です。

中野先生はフルーツ生活を始めてから3年目ですね毛がなくなってきたことに気づいたそうです。

furuit5
 
先生の推測では女性ホルモンが増えたのではないかということです。
となるとオネエの人が真似をしそうですが、脂質がほとんど取れないせいか先生のお肌の色つやはイマイチ。
フルーツのみは美容にはあまりよくないような気がします。 

健康診断の検査数値にはほとんど問題はないとのことです。

furuit6
 
 美味しくなるフルーツの切り方

ここで先生がおすすめするフルーツのカット術のご紹介。
フルーツは切り方で味も摂れる栄養素も変わってくるのだそうです。
 
 ☆ リンゴ

リンゴは皮に食物繊維やポリフェノールが多く含まれているので、皮ごと食べるのがおススメ。

リンゴカット術① 横向きに置き、真ん中でカット

furuit7
 
リンゴカット術② 切り口を下にし、端からスライス

furuit8
 
リンゴカット術③ 芯の部分だけを三角にカット

 ☆ スイカ

種なしスイカになるカット術① スイカを横向きに半分にカット

furuit9
 
 種なしスイカになるカット術② 中心から種が集まっている部分に沿ってカット

furuit10
 
 種なしスイカになるカット術③ 箸などで種を取り除きます

fruit10
 
 種なしスイカになるカット術④ 上から食べやすいサイズにカット

furuit11
 
続きを読む