第3位 ひばり食堂(高知県大豊町)

第3位のローカル食堂があるのは、高知県大豊町。

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高知県大豊町は、いま全国的に増えている限界集落の一つ。
(限界集落:人口の過半数が65歳以上の地域 高齢者が多く若者が極端に少ない) 

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最寄り駅の大杉駅に止まる電車(JR土讃線) は2~3時間に1本。

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 そんな限界集落ですが、ひばり食堂には若者がたくさん集まります。
食堂専用の駐車場に行くと、四国の他県ナンバーはもちろん、兵庫や広島ナンバーの車も停まっています。
東京や九州から来るお客さんもいるそうです。

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この食堂でお客さんのほとんどが注文するのが、豚バラ肉を使ったかつ丼。

さっそく作り方を見せてもらいます。 

まず、国産豚バラ肉を厚めにカットして塩コショウで下味をつけます。
こちらの食堂は精肉店も兼業しているので、お肉は新鮮。

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この肉の切り身にコロモをつけて揚げます。 

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このトンカツと玉ねぎを鰹節と昆布でダシを取った甘口醤油ダレで煮込み、卵(2~3個分)でとじます。

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ご飯はなんと1合。
バラ肉を使ったカツはとても柔らかくてジューシー。

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このボリュームで、お値段800円はお得です。
大豊町出身のご主人が、この町に人を呼びたいという思いがこめられているかつ丼です。 

  第2位 龍苑(群馬県桐生市)

創業昭和43年、老舗の中華屋さん。
店内には、遠方(東京、神奈川、新潟など)から来たお客さんでいっぱいです。

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ここの人気メニューはチャプスイ。
チャプスイとは、西洋人向けにアレンジされた中華料理のことを指すそうです。

豚バラ肉と野菜類を中華鍋で炒めます。

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お店特製の鶏がらスープを加えてひと煮立ちさせ、調味料(塩、醤油、砂糖、酒など)で味を調えます。

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さらに水溶き片栗粉でとろみを出し、仕上げにウスターソースを入れるのがポイント。

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ご飯を添えてチャプスイ完成。
好みでタバスコを入れてもおいしいそうです。

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 もう一つの看板メニューは、龍苑丼。
旨味とショウガの味がきいた麻婆丼。
豚肉はひき肉ではなく細切りを使っています。 

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  グリルオーツカ(石川県金沢市)

金沢市の名物料理”ハントンライス”を出すお店は市内に20店舗以上ありますが、その中でもグリルオーツカは一番の人気を誇っています。

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フライパンで熱した溶き卵の上にカジキマグロと小エビのフライを投入。

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卵に火が通ったら、ケチャップライスの上にのせ、ケチャップとタルタルソースをかけてハントンライス完成。

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 ハントンのハンはハンガリー、トンはフランス語でマグロのこと。
今から50年前、グリルオーツカの先代シェフが東京で修行中にご飯の上にマグロのフライが載った料理を食べ、それがハントンと呼ばれる料理だという事を知りました。
これは、パスタの上に鯉のフライがのったハンガリー料理の日本風のアレンジ料理だったそうです。
先代シェフはこの料理にさらにアレンジを加え、グリルオーツカの看板メニューにしたのだそうです。 

今では市内の多くの店でハントンライスを出すようになり、上に乗る具材にも様々なアレンジがあるそうです。

金沢で流行るもう一つの人気グルメ”メロンパンアイス”。
全国に36店舗ありますが、ここが本店。

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焼きたてメロンパンアイス350円。

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