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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:サバイバル

学生(22)男性からの投稿、「『無人島に一つだけ持っていくなら何?』の質問にテキトーに答える友人が許せない」 という内容でした。

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男の子は、基本的にサバイバルごっこと戦争ごっこが大好きです。
ただ、皆が皆、そういう”ごっこ”に興味があるとは限らない(特に大人になったら)。
そして、”ごっこ”と本物のサバイバルや戦争はまったくの別物。 
22歳にもなっているのだから、その程度の認識は持っておくべきです。

番組はマツコさんと有吉くんがこの質問にお手上げなのを見越して、ひとつ設定を用意しておきました。

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「無人島に漂着したマツコと有吉、10アイテムのサバイバルグッズ、5つ選ぶならどれ?」

同じ無人島に漂着しておのおの単独で生きていかなければならない、という設定にちょっと無理がありますが、まあケンカでもしたとしましょう。

10のアイテムは、ナイフ、ライター、懐中電灯、鍋、釣竿、ロープ、水1リットル、米1合、サバイバル教本、現金100万円。

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この質問に対して興味深かったのは、マツコさんが最初からサバイバル生活を放棄して”第3者に救出されること”を主眼としてアイテムを選んだことです。

たいていの男性は無人島で生活することを想定するものですが、アウトドアが嫌いなマツコさんはハナからそれを考えていません。

場所にもよるでしょうが、相当ハードであろうサバイバル生活を考えれば、これはある意味リアルな答えかもしれません。

二人のアイテム・ドラフト会議の結果は、

有吉 ①ナイフ、②釣竿、③ロープ、④鍋、⑤水

マツコ ①現金100万円、②懐中電灯、③ライター、④サバイバル教本、⑤米1合

ドラフト5巡目で水だけがダブりましたが、有吉くんがナイフをチラつかせて水を取るで解決しましたw

この設定で考える限りでは、二人が仲直りして全アイテムを二人で共用するのが一番生き延びられそうな気がします。

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子供の頃に読んだ「ロビンソン・クルーソー漂流記」では、確か乗っていた船が島の近くに座礁していてロビンソンはかなりの物資をその難破船から得ていました。

「十五少年漂流記」も銃などある程度のサバイバル・グッズを所有していたはずです。 
 
さすがに作者たちも無人島に文明の利器ゼロではお話にならないと思ったのでしょう。

実際にサバイバルから生還した人たちの体験談を見聞きする限りでは、道具や知識以前に「なにがなんでも生き抜く」という強い意志が最も大事なようです。


本当にあった 奇跡のサバイバル60
タイムズ
日経ナショナルジオグラフィック社
2013-12-18


世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術 (ナショナルジオグラフィック)
マイケル・S・スウィーニー
日経ナショナルジオグラフィック社
2011-08-25


完訳 ロビンソン・クルーソー (中公文庫)
ダニエル・デフォー
中央公論新社
2013-03-28


十五少年漂流記 角川文庫
ヴェルヌ
KADOKAWA / 角川書店
2012-10-16

黄金伝説サバイバル大賞6時間スペシャルを見てしまいました。

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結論から言えば、能年・篠原組のサバイバルが中心に据えられて、他3組のサバイバルはその箸休めというか、引き立て役にしかなっていませんでした。

でもこの構成は、他3組たちの出演者には申し訳ないけど、これで良かったような気がします。
この日、この時間帯には日テレでは「ぐるナイ ゴチ最終決戦」、TBSでは「モニタリング3時間スペシャル」をぶつけてきています。 
サバイバル番組が好きなのは若年男子、若年男子が好きなのは能年玲奈ということで、視聴者層を完全にしぼっての勝負でした。
視聴者側もどれを見て、どれを録画するか迷ったのではないでしょうか。

能年玲奈ちゃんは相変わらずボヤーッとしててカワイイ。
とはいえ、やるときはやります。
デカいカニをガシッと捕まえたり、海中でブダイを追いかけまわして仕留めたりと、ちゃんと絵になる場面を作っています。

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サポートする篠原ともえちゃんも懐かしい。
顔がシュッとして大人顔になりましたが、芯は変わっていません。

独自のワールドを持つ二人が合体してサバイバルにファンタジーとポップアートを持ちこみ、不思議空間を作り出していました。
最後に忌野清志郎のものまねで歌う能年ちゃん(似てないけどw)には、能年ファンは感動すら覚えたのではないでしょうか。

というか、もはやサバイバル番組ではなくなっていましたww

もちろん、ほかの3組もとても頑張っていたと思います。

獅童・遠藤・田中組は、ラーメンを作ってました。
無人島で究極のラーメンを作るって、もう意味が解りませんww
きっと中村獅童さんが最近ラーメンのスープ作りに凝っているというのを聞き、番組スタッフが「じゃ、それでいきましょう」ということになったのでしょう。
若年男子は、ラーメンも大好物。

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シェリー、豊ノ島、嘉風、臥牙丸組…。
シェリーと相撲取りという組み合わせ自体が意味不明ですw
嘉風関は学生時代、バタフライで県大会2位だったというだけあって見事な潜りでした。
魚をモリでつくのは、全主演者の中で一番うまかったのではないでしょうか。

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黄金伝説サバイバルの創始者というか元祖の濱口くんは千原ジュニアとペアでまたあの猿の島へ。
この組が一番ツラそうでした、しかも地味。
見ていてもサルどもがすごくうっとうしい。
でも、アイツらこそがガチでサバイバルしてるんだよなぁ。

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この番組を見ていていつも思うのは、芸能人はカメラが回っていると異常に頑張るという事。
もちろん、大勢スタッフがついてサポートしているのでしょうが、不眠不休で頑張る出演者たちはやはりプロなんだと思います。
寒い海に潜って魚を獲って、ゴツゴツした岩場で料理して食べて、休む間もなく小麦粉をチネリ続ける、しかも周りに野生の猿がウジャウジャいる…こんな仕事絶対やりたくないww




能年玲奈 2015カレンダー
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TRY-X Corporation(Books)
2014-11-19







 

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