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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:カルデラ

5月半ばの阿蘇。

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阿蘇のカルデラが一望できる眺めの良い場所。

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阿蘇のカルデラは広大。

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阿蘇は大きな噴火が4回あった。

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9万年前に起きた4回目の噴火は大量の火砕流を出した巨大噴火。
現在の地形のほとんどを形づくったと言われている。

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東方 ”火砕流” 東前頭2枚目 熊本県阿蘇郡出身。
確かに強そうだけど、NHKと相撲協会にクレームが殺到するわw

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旅のお題は「阿蘇は世界一の”お役立ち”火山!?」。

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まずタモリさんがやってきたのはカルデラの中心部、中央火口丘の草千里ヶ浜。
すぐ近くには噴火を繰り返す中岳があります。

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草千里は直径1キロのお椀型の円形。
どうやってできた?

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実は草千里は火口。
3万年前の噴火で山の上部が吹き飛ばされ、現在のような平地になった。

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案内人は熊本大学の宮縁育夫先生。

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プリニー式噴火:
噴煙が成層圏に達することもある大規模な噴火

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ポンペイを埋め尽くしたベスビオ火山の噴火もプリニー式噴火。

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北側に見える米塚。

米塚:阿蘇のシンボル
神様が米を盛ってつくったとされる

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米塚はストロンボリ式噴火でできた。

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ストロンボリ式噴火の特徴はマグマがしぶき状に飛び出すこと。
噴き出たマグマが積み重なると、米塚のような形になります。

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米塚ができたのは約3000年前。
縄文人はストロンボリ式噴火を見ていたかもしれない。

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中岳の火口はライブカメラで見ることができる。
RKK熊本放送阿蘇火口ライブカメラ 

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中岳のストロンボリ式噴火。

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タモリさんたちはカルデラの北東部にやってきました。

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ポツポツと点在する小山。

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小山は古墳。
そして、阿蘇山は意外な形で古墳に役立っている。

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古墳の案内人は阿蘇市教育委員会の宮本利邦さん。

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もともとは全長100mを超える前方後円墳だった。

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前方部を発掘した時に発見された石室。

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実は真っ赤な石室だった。
ベンガラ:
赤色顔料のひとつ
埋葬や祭祀など特別な場で使われていた

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カルデラの北西部にやってきたタモリさん。
川が赤茶色。

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ベンガラの原料になった阿蘇黄土。
鉄分を多く含んでいる。

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さらに仙厳園の奥に進むと、島津家の資料を多く保管する尚古集成館の館長、松尾千歳さんが待っていました。

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石垣の上にあるもの…。

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反射炉
18~19世紀に使われた
鉄を精錬する金属溶解炉

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鉄を溶かして鋳型に流し込んで大砲をつくっていた。

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木炭を燃やして生まれた熱をアーチ状の天井に反射させて温度を上げ、効率よく鉄を溶かす。

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台場の大砲もここで造られたもの。

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まだ鎖国していたのでオランダの本を見ながら見たことのないものをつくった。

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家来にムチャぶりをした斉彬公。

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反射炉の土台の材料として欠かせなかったのが、たんたど石。

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反射炉の土台に潜入して、石組の技を見学します。

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剃刀の刃1枚も入らないと言われるほどの精巧な石組。

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土台の上には高さ16mのあるものが積まれていた。

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何万個もの耐火レンガを積み重ねて反射炉をつくった。

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そういえば、レンガを持っていた斉彬公(渡辺謙)w

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薩摩焼きの陶工たちに耐火レンガを作らせた。

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伝統の技で反射炉をつくり出した薩摩は一気に近代化が進む。

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薩摩の近代化の痕跡を求め、さらに奥に進む。

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ここは船の部品や工作機械などを作る工場だった。

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工場の外壁にもある工夫が見られる。

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大木先生によると、これは小野石と呼ばれる石。
小野石には断熱効果がある。

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小野石はどこからどうやってできたのか?

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たんたど石は姶良カルデラから生まれた。
すぐ近くで採れる小野石も姶良カルデラではないのか?

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小野石は加久藤カルデラから生まれた。

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鹿児島には複数のカルデラがあり、時代ごとに性質が違う火砕流を噴き出していた。

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大涌谷からスタート。

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近江アナは箱根には20回ぐらい来ている超リピーター。
食べると寿命が7年延びるといわれる黒たまごを食べに家族で来るそうです。

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タモリさんは初めての箱根。
大涌谷の景観に驚く。

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タモテバコは箱根名物の寄木細工バージョン。

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旅のお題は「箱根の地獄が極楽を生んだ!?」。

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最初の案内人は箱根の火山を研究している萬年一剛さん。

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今タモリさんたちがいる大涌谷はこのあたり。

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 一昨年箱根で噴火があり、箱根が火山であることが知られました。

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噴火が起きる1年前の様子。

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今は噴煙が立ち昇っている。

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噴火の規模としては比較的小さかったそうです。

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箱根を描いた安土桃山時代の絵図。

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昔の人は箱根の火山活動を恐れ、箱根を地獄に見立てていた。 

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一方で、人間は箱根に極楽も作ろうとしていた。

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箱根の極楽といえば、温泉。

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萬年さんは地獄(火口)の見学許可申請をしたが、「バカ」と言われるw 

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タモリさんたちは大涌谷の駐車場にある展望台にやってきました。

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富士山がぼんやりと見える。

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箱根にはあまり山のイメージはない。
箱根山という山はない。

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箱根はいくつもの山々の総称。

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周囲をぐるりと山々が連なり囲んでいる。

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こういう山々をなんというか?
近江「外輪山」
正解!

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外輪山の内側は?
近江「カルデラ!」
近江アナが賢くなっちゃうと、視聴者はちょっと寂しいw

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箱根の外輪山とカルデラ。
範囲は南北8㎞、東西11㎞。

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