ここ数年エアコン(冷房)を使わないで夏を過ごしています。

健康や地球環境のためというより、主にお財布のためです(笑)。

以前は寝る時も冷房をつけたままにしていたので、冷房なしでもちゃんと寝られるかが心配でしたが、割と大丈夫でした。
寝る前に扇風機を2時間ほどタイマー設定しておきます。
窓は開けっ放しにしているので、夜中を過ぎるとさすがに涼しくなるようです。

日中も扇風機一台で頑張っています。

暑さが厳しい時、私は逆に外に出ます。
スーパーでお買い物です。
スーパーはエアコンが効いてて涼しい。
特に生鮮食品と冷凍食品売り場は天国です。
一生ここに居たいとさえ思います(笑)。

図書館で本を読みながら避暑をする人も多くいます。
ただ、暑い日はものすごく混んでいるので、席の争奪戦になります。

また、自転車を漕いでブワッと汗をかき、公園の木陰で涼むのも悪くありません。
夏を満喫している気分になります。
帰りにスーパーに寄って、火照った体をクールダウンさせます。

petbottle
外に出る時はカチカチに凍らせたペットボトルを持って行きます

体は環境に応じて血管を緩めたり引き締めたりして体温の調整をします。
ですから、エアコンが効いた部屋に長くい過ぎると、調整機能(自律神経)が狂う恐れがあります。
自律神経の調整機能がちゃんと働かなくなると冷え性などの体の不調の原因になります。

ただ、私はエアコンが必ずしも悪だとは思いません。
お年寄りがエアコンを使わないで熱中症で亡くなる例は毎年後を絶ちません。
大都市のようにコンクリートが多いと、コンクリートに熱が溜まって夜も暑いままになります(ヒートアイランド現象)。
都市のような人工的な環境で、”自然に過ごす”のは難しくなっているのです。
エアコンを使う使わないは、おのおのの体質・体力や環境に応じて考えることだと思います。
特に家族で生活している場合は話合いが大切ではないでしょうか。


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 ヒートアイランド現象



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