ロケ地:文京区・養源寺
出版界ではサーバルキャットの写真集が人気で即日完売というお話。

ゲストは堀部圭亮さん、関取花さん、都築響一さん。

今回はスズメ写真家のうえだこうじさんを迎え、少子化が危惧されているスズメの撮影会を開催します。

撮影会にチャレンジするのは、珍日本紀行で一世を風靡した編集者・写真家の都築響一さん。

そして、”ひがみソングの女王”と言われるミュージシャンの関取花さん。

今回はスズメが来たら話の途中でも撮影タイムになります。

うえださんの作品から。
桜の蜜を吸うスズメ

幽体離脱?
死ぬ前?

正解はくしゃみの瞬間。
よく見ると唾が飛んでいる。

少子化によるスズメの危機が言われているが、うえださんには少子化の実感はない。

ということで、新たにスズメ研究家の三上修さんが登場。

三上さんによると、3,40年前はつがいの親スズメに2~5羽の子スズメがいた。
今は子スズメが平均1.41羽しかいない。

少子化の理由① 巣を作る場所が減った
昔は瓦の隙間などに巣を作っていた。

少子化の理由② 緑地(餌を調達する場所)が減った

最近は電柱の腕金の中に巣を作るスズメも多い。

こんな感じ。

三上さんによれば、この2,30年でスズメは半減した。

そして、三上さんの推定では現在のスズメの個体数は1800万羽。

スズメの個体数の推定方法
① まず、単位面積当たりの巣の数を数える
② 環境ごとの巣の密度の違いを確認

ここでスズメ接近中のお知らせ。

お話はひとまず中断し、300㎜の望遠レンズでスズメ撮影大会。

チュンチュン。

スズメはすぐに飛び去り、撮影タイム終了。

先ほどの推定法のお話の続き。
住宅地、農村、商用地といった環境ごとの巣の分布を調べます。

これらのデータをもとに巣の数を計算すると、国内には約900万の巣があるという結果に。
子の数は置いておいて、親の数(つがい)だけでも1800万羽いるということになります。

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