今日は初台にあります音楽スタジオに来ておりますけど、最近ではギターソロをスキップして聴いているという人が多いようです。
ゲストはReiさん、
シソンヌの長谷川忍さん。
今回のテーマは、小物楽器TOP3(トライアングル、カスタネット、タンバリン)。
今回TCTと銘打ち、その奏者たちがそろい踏み。
TCTへの愛と悲哀の協奏曲を奏でます。
タイトル。
トライアングル歴15年黒田英美さん。
N響にトライアングル枠があるのか。
カスタネット歴10年竹泉晴菜さん。
フリーのカスタネッター。
フラメンコとかで需要があるのかな?
タンバリン歴25年野本洋介さん。
読響所属。
そういえばタンバリン1本の芸人さんは元気かしら。
雑に扱われがちなTCT。
特に教える人もいない。
まずトライアングルから見ていきましょう。
鳴らしてみる。
教育用は子供が使うので軽くつくられている。
プロ用は仕上げの工程が多い。
これで音の響きが違ってくる。
ここでトライアングルクイズ。
プロ奏者の黒田さんが一番叩く場所はどこ?
もっともらしいことを言わせれば、日本一。
観察から導き出した推理。
基本時にはどこでもいいが、黒田さんは底辺の真ん中右寄りを叩くことが多い。
トライアングルの奏法テクニック。
トライアングルが活躍する楽曲。
ブルックナー作曲交響曲第7番。
出番は40分後ですw
ということで早送りして36分12秒後へ。
完全に他の打楽器の音にかき消されているw
プロにはちゃんと聞こえているらしい。
時給はすごくいいだろうな。
二度とないスポットライトチャンス。
トライアングル4本使いで「夜に駆ける」。
オーケストラではこんな演奏はしない。
次はタンバリン。
プロユースは皮やジングルの素材が違う。
今はタンブリンというらしい。
タンブリンクイズ
ピアニッシモでロールするにはどうするか?
タンブリンのロールはジングルを鳴らすことらしい。
チャラララララ。
正解はフィンガーロールといって、指で皮の表面をこする振動でジングルを鳴らす。
プロは簡単にやっているように見えるが結構むずい。
二度とないスポットライトチャンス。
曲はパフュームのチョコレイト・ディスコ。
思い出した。
タンバリンの芸人さん、GONZOだ。
タンブリンとアコースティックギターのセッション。
Fが抑えられなくてすぐ挫折したギター。
トリはカスタネット。
実は青と赤のカスタネットは日本独自のもの。
プロユースは黒檀を使った黒いカスタネットが一般的。
カスタネットにはオスとメスがある。
正しい持ち方。
大人のカスタネットはむずい。
プロユースには柄付きのもある。
ここでカスタネットクイズ。
正解は膝の上で叩く。
実は柄付きはカスタネット界の最新トレンド。
ギターとカスタネットのセッション。
スポットライトタイム。
曲はB’zのウルトラソウル。
ウルトラソウル!
TCT奏者共通の悩み。
それは、立ち位置。
オーケストラにおいて、TCTは後ろの隅に追いやられてしまう。
距離があるので音を出すタイミングが難しくなる。
かなうものなら第一バイオリンの横で演奏したいw
前にも聞いた友人のシンバル奏者のシンバルが落ちて転がった話。
最後にタモリ倶楽部のオープニングテーマをみんなでセッション。
メロディはギターだけ。
やっぱりあれは管楽器がないと…
考えてみると、シンバルはTCTより格上になるわけね。
次回予告。
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