読書の秋と言いながらも、全国的に本屋さんの数は減少傾向にあるようです。

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ゲストは飯塚悟志さん、

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美村里江さん。
元ミムラの人。

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今回のテーマは、ブックカバー掛け。

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全国の書店員に集結してもらい、プロのブックカバー掛けテクニックを堪能します。

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タイトル。

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読書家の美村さん。

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毎日5冊何らかの本を読了していることになる。
重篤な活字中毒。

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本屋に行くと二重にした紙袋二つくらい本を買う。

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TPOによってブックカバーが必要な場合もある。

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後輩の芸人が書いた本などはブックカバーして読みたい。

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オードリー若林が本を書いていることを知らなかったタモリ。

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いよいよブックカバー掛けのプロが登場。

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一人目は有隣堂アトレ恵比寿店の大平雅代さん。

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勤続38年のベテラン書店員さん。

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美村さんはここの常連。

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有隣堂では5種類のブックカバーを使っている。

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あらかじめ下部を折っておくのがミソ。

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手が空いている時にブックカバーの仕込みをしておく。

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かまぼこ板というのが昭和でいいね。

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確かに正月はかまぼこ買うな。
お雑煮の必須アイテム。

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オススメ本にブックカバーを掛けます。

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大平さんのオススメは凪良ゆうの「流浪の月」。
昨年本屋大賞受賞。

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いわゆる腐女子。

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有隣堂には3つの掛け方がある。

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まずはスタンダードからいってみよう。

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本を真ん中において上部に折り目を付ける。

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オレ、折り目をつけるの苦手なんだよな。
不器用ですから…。

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こういう細かなところまできちっとやるのが日本人。
ロシア人の書店員はカバー掛けするのか?

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このスタイルは最も多くの書店が採用している。

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続いて、2つ目の方法。

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本から表紙を外し、表紙だけに上下のカバーを掛ける。

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次に本体を載せてカバーを掛ける。
こうすることでより外れにくくなる。

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そういえば昔はこうだった気がする。

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多分、若い店員さんはできないだろうな。

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文庫専用カバーはカラフル。

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文庫専用カバーは上下はピッタリなので左右を内側に折るだけ。

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二人目はジュンク堂書店池袋本店の田中あやさん。

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ジュンク堂はレジが何列もあるのに混んでる。

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ジュンク堂のカバーは全部で7種類。

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書店員の特殊能力。

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ジュンク堂の場合、新書と文庫サイズのカバーは仕込み済み。

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こういう仕込みの内職あるのかしら。

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田中さんのオススメ本は「もちまる日記」。
猫ちゃんの写真集ですね。

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田中さんのオススメw

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レッツ、カバー掛け!

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本のサイズが規格外(B6変形)なので、B6ソフトを解体して手折り。

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右側はポケットに入れる。

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左側は内に折り込むだけ。

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カバーはきつ過ぎず、緩すぎず。

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ここで美村里江のオススメ本3選。

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国語辞典を食べ歩く/サンキュータツオ

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だいたい想像通りの内容。

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特捜部Qーアサドの祈りー/ユッシ・エーズラ・オールスン/吉田奈保子訳

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分厚い…。

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はかれないものをはかる/工藤あゆみ

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ウイット&ユーモア系。

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〆はビターな大人の味。

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視聴者プレゼント、はしません。

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3人目は新宿区伊野尾書店店主、伊野尾宏之さん。
こういう個人書店は少なくなったな。

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伊野尾書店の文庫本用カバーはイラスト付き。

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どこかの有名なクッキーの缶のイラストもそんな感じだった。
アルバイトしてた美大生?

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伊野尾さんのオススメ本は羽田圭介の「ファントム」。

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本を置いて、サイズを確かめてから折り目を入れる。

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ハサミを使うのは初めて見た。

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丁寧に折りたたむ。
角もカバーされている。

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個人書店ならではの本への愛情が込められたカバー掛け。

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ジュンク堂とは対照的。

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すたれゆく伝統技能。

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若い田中さんはもちろんこのやり方は知らない。

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(やろうと思えば)できますけど。
ベテランのプライドw

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最後にエキシビジョン。
広辞苑にカバーは掛けられるのか?

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第1回 広辞苑カバー掛け選手権

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有隣堂は表紙を外すスタイル。

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ジュンク堂はカバーの丈が足りなかった。

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とにかく丁寧伊野尾書店。

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全員カバーを掛け終えました。

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状況を見てスタイルを変えるベテランの味。

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審査員長は美村。

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臨機応変の判断と仕上がりの美しさで、有隣堂の大平優勝。

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大平さん素人なのにガンガンボケてくるw

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次回予告。

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