最近では有名ブランドがTシャツを出したりと、若い人が春画をポップに楽しむと、こういうふうな傾向になってきているようです。

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ゲストはあいみょんさん、

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かまいたちの山内健司さん、濱家隆一さん。

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ソーシャルディスタンス&アクリル板の仕切り。

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官能小説に続く、あいみょんのハマりもの第2弾、春画。

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今回はその春画の脇役にスポットを当ててみます。

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タイトル。

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葛飾北斎の浮世絵から春画に入ったあいみょん。

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ブックオフで入手した春画関係の資料。

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2015年に好評を博した春画の図録。

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凝った製本。

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自主規制w

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春画のTシャツを着たあいみょん。
裏はテレビNG。

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あいみょん激推し春画。

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骨でできてたら収納できないだろw

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亀頭ヘッド。
小峠?w

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次の作品は放映不可。

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ありえない体位を9つ紹介している。

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テンション上がりすぎて、手がアクリル板に激突w

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春画研究の第一人者、鈴木堅弘先生。

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3500枚もの春画を分析。

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地道な研究を続けて分かったこと。

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それは「脇役」。

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春画には様々な第三者が登場する。

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あいみょんも脇役には着目していた。

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ということで、第一回春画脇役大賞。
① 女中・乳母部門

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脇役の中でも最も多く描かれているのが女中。

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眉毛がないので年齢が高いことが推察される。

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夫婦の足元にある茶釜にも実は意味がある。
茶釜は女性器の象徴。

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煮えたぎる茶釜の湯の音と夫婦の性行為から漏れでる愛液の音が重ねて例えられた。

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そのことを表した狂歌。

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狂歌の後半は覗き見で興奮した女中が愛液を漏らしていることを表している。

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こんな風に5部門の脇役がエントリーされます。

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大賞に輝いた作品はTシャツになります。

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当時の浮世絵師は春画を依頼されてこそ一流。

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② 友達部門

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北尾重政「吾嬬土産」。

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あいみょんは髷から男性は若いと推察。

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春画に書かれたセリフを読んでみよう。

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役を割り振ってセリフを読む。

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江戸が生々しく蘇るw

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年上の女性が元服前の男の子を誘惑しているところ。
江戸時代のショタ?

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置時計があるところから、男の子はお金持ちの坊ちゃん。

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髷を剃ってない=元服前
ということは、ローティーン?

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梅に注目。

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梅は和歌・狂歌の世界では初体験を示すことがある。

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梅が咲く時期に障子全開放して寒くないのか?w

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黒い四角の部分は男の子の縮こまった一物を女が握っている。

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続きまして動物部門。

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猫。

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ウチも猫5匹飼ってますが、嫁とやってると猫が寄ってきますw

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猫のセリフ。

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旦那に囲われている愛人が旦那がいない間にイケメンを家に引き入れている。
そこまでわかるんだ。

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こうして見ていると、タモリ倶楽部の「楽」がものすごい卑わい。
前から思ってたw

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春画は「笑絵」とも呼ばれていた。

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第三者(脇役)を描くことで笑いを誘っていた。

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続きまして、豆男部門。

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豆男はどこに?

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いたw

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習字の先生が女生徒に手を出している場面。

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先生の強引なやり口に豆男は女の子に同情しながら覗いている。

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梅は女生徒が初体験であることを表している。

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着物の柄の椿は処女性の喪失を意味している。

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最後は地蔵部門。

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墓地と坊主と地蔵。
セイなるもの…。

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インモラルという点でレア。

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春画のセリフはなぜかオール関西弁のタモリw

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後家さんが亡き旦那のお墓参りに来たところを住職が後ろから仕掛けているところ。

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目の前でやられて怒っているお地蔵さん。
でも、勃起しとるw

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都合よく解釈する後家さん。

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坊主にツッコむ濱家w

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果たして春画脇役大賞は…?

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あいみょん、即決。

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第一回春画脇役大賞は、「地蔵部門」。

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素敵なトライアングルw

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受賞作をさっそくTシャツにプリント。

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オシャレなトリミング。

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あいみょん「今度これ着てMステ出たいな」
タモリ「……」w

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次回予告。

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