今料理のレシピっていったらネットを見れば何万と載ってますけどね、私はあの生ハムにメロンというのは未だに納得いかん。

a1

ゲストは飯尾和樹さん、壇蜜さん。

a2

明治43年に出版されたレシピ本「弦斎夫人の料理談」。

a3

第4編まで出版されるほどの人気。

a4

「桃のフライ」、「カスタードのお汁粉」など斬新なメニューも掲載。

a5

そこで調理師免許を持つ壇蜜がレトロ顔の飯尾とともにタイムスリップ。
明治のレシピを完全再現します。

a6

タイトル。

a7

江古田某所のキッチン。

a8

弦斎夫人のご主人、村井弦斎は明治を代表する小説家。

a9

ベストセラーの「食道楽」は話の中に四季折々の料理や食材が盛り込まれた、いわば「美味しんぼ」のさきがけ的作品。

a10

夫の小説に出てくる料理は妻多嘉子が監修。

a11
 
多嘉子の父は大隈重信の従兄弟。

a12

写真やイラストは一切なし。

a13

多嘉子へのインタビューを会話形式で掲載したレシピ本。

a14

タモリが夫人役、壇蜜が記者役で、レシピ本を朗読。

a15

朗読はじめ。

a16

苺の天麩羅とな。

a17

余計なことを始める二人w

a18

真面目にやりましょう。

a19

レシピ① (苺は)ヘタを取って2つに割って砂糖をたくさんかけて1時間ほどおきます。

a20

レシピ② 天麩羅の衣は卵の黄身に砂糖を少し加えて味醂で伸ばしてよく丁寧にかき混ぜてメリケン粉でもうどん粉でもさっと加えます

a21

レシピ③ 今の苺をそれへ混ぜて匙ですくって揚げます(中略)
豚の脂のラードを使いましたが、胡麻油でもようございます

a22

では、作ってみます。

a23

2つに切った苺に砂糖たくさん。

a24

次は天麩羅の衣作り。

a25

明治のレシピは味付けがツゥーマッチだな…。

a26

衣をつけた苺をラードで揚げる。

a27

もっと全体的にあっさりさせれば、現代人でもいけそうな気がする。

a28

苺の天麩羅完成。

a29

いただいてみます。

a30

あっさり全否定w

a31

昔の苺は酸っぱかった?

a32

なぜ弦斎夫人は苺を天麩羅にしたのか?

a33

村井弦斎に詳しい小林さんに話を聞いてみる。
弦斎の屋敷では苺を栽培していた。

a34

たくさん採れるので、苺を様々に料理した。
イチゴライス、イチゴのオムレツ…。

a35

イチゴライス。
砂糖と牛乳を加えたお粥+イチゴジャム。
オートミールとかポリッジとかの発想。

a36

イチゴのオムレツ。
色味が…。

a37

イチゴライスはデザートと思えば食べられなくもない。

a38

お釈迦様もミルク粥で復活した。
さすが仏教方面に詳しい壇蜜。

a39

問題作のオムレツ。

a40

卵とイチゴが相打ちで討ち死にしているw

a41

次は胡瓜を使った料理。

レシピ① 胡瓜の皮をむいて2つに割って種を出して小さく切る

a42

レシピ② フライパンでバターをよく煮立てて胡瓜を長く炒めます

a43

レシピ③ そこへスープをさしてパンの耳を小さくちぎって、胡瓜の三分の一ほど入れて塩コショウで味をつけますと、なかなか美味しゅうございます

a44

当時のスープといえば、チキンスープが多い。

a45

元はフランス料理で、ズッキーニを使っていた。
日本にはなかったので胡瓜を代用。
似て非なるもの。

a46

実際に作ってみます。

a47

タモリ脱線。

a48

切った胡瓜を塩と胡麻油で味付け。
胡瓜は食感が命。

a49

バターで炒めた胡瓜に鶏ガラスープを投入。

a50

さらにパンの耳を投入。

a51

パンがスープを吸っちゃうんだ。

a52

ふつうに美味しい。

a53

見た目が中華っぽい。

a54

命名キュウパン。
手がこんでる割には、全体的に貧乏くさいw

a55

次はトマトを使った料理。

a57

レシピ① 熱湯をかけ、皮をむいて輪切りに切る

a56

レシピ② それをちょいと酢をつけてお皿に取り

レシピ③ その上に苺のジャムかシロップをかけたのが手軽で味がようございます

a58

エマニエル夫人、懐かしいw

a59

今はネットでいくらでも見られるが、昔、おっぱいは貴重品だった。

a60

初おっぱいで盛り上がるw

a61

おっぱいの話をしつつ、料理も進行。

a62

高校の夏休みで初おっぱいを経験した友達から、おっぱいの感触は二の腕の裏ぐらいと聞く。

a63

その後の授業中、全員(男子校)がこのポーズだったw

a64

男子校は悲しいなあw

a65

マッチングタモリのコーナー。
本日の初対面芸人はオズワルド。

a68

人がマジギレしている時、どうする?

a69

タモリがマジ切れした時。
あの焼き肉事件かw
人に気を使っているようで、使ってない森脇健児。

a70

残念ながらミスマッチ。

a71

キャバクラのボーイを10年やっていた。

a72

客とのトラブル処理ならお任せ。

a73

タモリが客役で実演。

a74

土下座から入る。

a75

簡単には許してくれないタモリw

a76

土下座は酔客には通じてもシラフには通用しない。

a77

トマトのレシピに戻ります。

a78

湯剥きしたトマトを酢につけ、苺ジャムをかける。

a79

トゥーマッチ感。

a80

タモリ「そのまま食ったほうがいい」
明治のトマトは甘くなかったのよw

a81

次回予告。

a82