先週に引き続き三陸です。

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旅のお題復習「鉄道がつないだ三陸の夢とは?」。

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先週は盛駅から出発し、恋し浜でホタテを食べ、大船渡市に戻ってきました。

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大船渡市のセメント工場内に駅。

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列車が来た?
先週はここまで。

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第157回 三陸の鉄道

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列車が来ました。

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石を積んでいます。

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石灰石を専門に輸送する岩手開発鉄道。
石灰石はセメントの原料。

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多いときは1日18往復もする。

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1日に成人男子17万人分の重さを運んでいる。
1万1340トン…どっちにしろよくわからんw

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岩手開発鉄道の輸送量は全国2位。

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昭和25年に開業した当時は乗客も乗せていたが、全国最少の利用者数だった。

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平成4年から石灰石輸送専用の列車に。

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セメント工場と石灰石鉱山の位置関係。

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リアス式の奥深い湾が、工場から荷揚げする港までの距離を縮めている。

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サンゴの化石がついた石。

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中央のイソギンチャクのようなサンゴが化石になった。

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5億年前の大船渡は赤道直下。
南海のサンゴの死骸が積み重なり、石灰石になる。

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長い年月をかけて北上し、大船渡は三陸の一部になる。

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東北一のセメント生産量を誇る太平洋セメント大船渡工場。

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防潮堤、建物、競技場…全てに欠かせないセメント。

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岩手開発鉄道も東日本大震災の被害を受けた。

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駅舎もすっぽりに波に覆われた。

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津波に全てをやられたが、

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全員で必死に修復した。

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鉄道がつなぐ三陸の夢は岩手開発鉄道以前にもありました。

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ということで、タモリさんたちは釜石に移動。

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釜石の案内人は釜石市産業振興部の森一欽(もりかずよし)さん。

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モリタカズヨシのタ抜きw

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リアス海岸に守られた釜石港は天然の良港。

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釜石と言えば鉄の街。

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明治13年、日本初の官営製鉄所として操業開始。

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製鉄所の中に鉄道の痕跡?

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レールの痕跡発見。

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でも4本あるのはなぜ?

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はじめは幅の狭いレールを使っていたが、そのうち大きな機関車が通るようになり、幅の広いレールを敷いた(四線軌条)。

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釜石は日本で3番めに古い鉄道。

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明治13年、製鉄所操業開始と同時に誕生。

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18キロ先の鉱山まで運行していた。

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ということで、かつて鉱山のあった場所に移動。

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これは何?

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クマ注意。

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本州はツキノワグマ、北海道はヒグマ。
ヒグマに出くわしたら諦めるしかない?

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ドローン撮影開始。

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頂上は太陽光発電のパネル。
東京ドーム9杯分の”あるもの”で埋めつくされている。

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そのへんに落ちていた磁鉄鉱。

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右側が鉄鉱石。
左側はいらない部分。

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”あるもの”の正体は鉄鉱石のクズ(いらない部分)。

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近代化の夢を鉄道が運んでいました。

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三陸の鉄道②に続く