タモリさんたちは姫路城から南に5キロ、飾磨(しかま)と呼ばれる港町にやってきました。

a42

江戸時代から変わっていない風情ある道。

a1

案内人は姫路市教育委員会の大谷輝彦さん。

a3

L字型の堀がある島は何?

a4

実はさほど城には興味がなかったタモリさんw

a5

島があった堀の際にやってきました。

a6

今は埋め立てられているが、東西200m、南北400mの島があった。

a7

輝政の指示で作られた人工島。

a8

何のために島が作られた?

a9

メディア初公開の姫路藩御船屋敷絵図。
最近発見されたそうです。

a10

L字型の堀は輝政の船のドックだった。

a11

この人工島は輝政の水軍の基地だった。

a12

CG再現図。

a13

輝政の軍艦は海上に浮かぶ城。

a14

ずらりと並ぶ軍艦。

a15

姫路城と大水軍。

a16

豊臣を滅ぼそうと画策していた家康。

a21

その時に脅威となったのが毛利をはじめとする西の大名たち。

a18

西の援軍を抑え込むために姫路城があった。

a20

城とセットで大水軍のための人工島も造られた。

a22

江戸城そっくりの姫路城を見れば、敵も戦意を喪失する。

a23

ならば姫路城を江戸城としてロケで使うのもOK。

a24

再び姫路城に戻ってきたタモリさんたち。
船に乗って姫路城と江戸城のさらなる関係を探ります。

a25

堀の遊覧船?

a26

立派な石垣。

a27

石垣がなくなりジャングルクルーズぽくなってきた。

a28

堀が行き止まりになっていることが、江戸城との関係を知る重要な手がかり。

a29

行き止まりの先に上陸。

a30

しばらく歩くとまた堀があった。

a32

イラストにするとこんな感じ。

a33

江戸時代の絵図。

a34

堀は蚊取り線香状になっていた。

a35

江戸城の堀も蚊取り線香状だった。

a36

螺旋状の堀を持つ城は全国でも姫路城と江戸城だけ。
しかも、姬路城が先だった可能性が高い。

a37

螺旋状の堀のメリット。
正面と側面からの攻撃ができる。

a38

しかも江戸城の場合、人口の増加に合わせて螺旋状の堀を延長させることで、巨大な城下町を造ることができた。

a39

江戸の街の発展の原点は姫路にあった。

a40

エンディングにテロップが出るようになった。

a41

次回(1月18日)は浜名湖です。

a42


信長の城 (岩波新書)
千田 嘉博
岩波書店
2013-01-23