現在日本の中華料理界では、湖南地方とか貴州地方とか、そういう地方の中華料理というのがまた流行っているようです、というお話。

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ゲストはビビる大木さん、

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朝日奈央さん、金澤ダイスケさん。

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今人気急上昇中の中華、ビャンビャン麺。

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唐辛子や花椒を使った辛味が評判。

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その味以上に話題になっているのが、画数が50画を超えるという超激ムズ漢字。
なぜビャンビャン麺はそんなに複雑な漢字になってしまったのか…?

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八丁堀にあるビャンビャン麺専門店を舞台に、ビャンビャン麺のすべてを解き明かします。

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タイトル。

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金澤ダイスケは、10年前29歳の時に空耳Tシャツを獲得していた。

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金澤ダイスケの投稿作品。

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今見てもTシャツw

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いよいよ本題。
これがビャンビャン麺。

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ますは大木が試食。
他の3人はおあずけ。

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唐辛子と花椒のピリ辛味が特徴。

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1本3メートルの麺が3本。

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都市伝説を生んだ1970年の名作CM。
「男は黙ってサッポロビール」

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大木「辛味と酸味があって美味しい」

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ビャンビャン麺は中国内陸の古都西安で一般的に食べられている麺料理。

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西安出身の馮(ひょう)料理長。

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料理長は日本語が苦手なので、通訳が付きます。

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ビャンビャン麺を漢字で書くとこうなる。

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タモリ式記憶術で漢字を覚える。

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57画のビャンの字にチャレンジ。

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金澤ダイスケは外枠はだいたいできてるが、中心部まで覚えられなかった。

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朝日奈央は心がないw

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タモリ正解!

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タモリ式記憶術は呪文で覚える。
「ウッ!ハ! 言馬 糸糸長長」

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「月リの心にしんにょう!」

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なぜこんなに難しい漢字になったのか?

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「ビャン」と読むが意味はない。

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ビャンビャン麺にしか使わない。

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昔貧乏な学生が店のために考案した漢字。

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お腹をすかせた秀才の学生が麺料理店に入った。

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怒涛の勢いでビャンビャン麺を食べる学生。

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しかし、この学生は金を持っていなかった。

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当然店主は激怒。

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学生は「この店には看板もないが、ビャンビャン麺は漢字でどう書くか」と質問。

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口で言えばわかるので漢字など考えたこともなかった、と店主が答える。

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そこで学生はこの麺料理にふさわしい漢字を字書き歌を歌いながら考案した。

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店主はその漢字を気に入り、代金は免除。

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店主がその漢字の看板を掲げたところ、店は見る間に大繁盛店になった、という。

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これが「ビャン」の字書き歌。

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中国語だと感じが出る。

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日本人にはタモリの呪文のほうが覚えやすいw

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そもそもこの学生はどうやってこの漢字を考案したのか?

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それはわかりませーんw

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料理長も日本語でしっかりと「知らない」w

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ということで、目白大学の氷野先生に伺ってみました。

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この字書き歌はきちんと韻を踏んでいる。

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この字書き歌を紐解けば漢字の成り立ちがわかるかもしれない?

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宀とハはビャンビャン麺を売っている場所を表している。

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一点天に飛翔し、黄河両辺に曲がる。

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宀とハは、西安と黄河との位置関係を表している。

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漢字の中心部は麺を売り歩く人の様子を表している。

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「言」は売り子の掛け声。

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「馬」は荷車または曲がった売り子の背中。

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「長」は麺を入れた長い袋。

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は一輪車がよろつく様子。

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「月」は麺と一緒に売っている肉。

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「刂」はお菓子を吊り下げる鈎を表現。

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「心」はビャンという発音を表している。

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「辶」は街道を進む様子。

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ビャンビャンは麺を打つ音からきたらしい。

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タモリたちも麺打ちに挑戦。

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空耳アワー♪

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いよいよ待望のビャンビャン麺試食。

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ジャージャン麺。

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トマト麺。

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ヨウポー麺。

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スープ(麺の茹で汁)付き。

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麺が長い。

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タモリは汁なし油そば風のヨウポー麺を試食。

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麺を食べたあとの茹で汁好評w

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次回予告。

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