「コケの世界」の案内人は”365日コケと一緒にいたくて自宅でコケを育てる男”石倉良信さん(50)。

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コケ色のスーツは伊勢丹であつらえるw

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石倉さんが伝えたいこと。

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どちらかといえばわき役のイメージがあるコケですが、コケは単体で見ても美しいそうです。

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CGでコケをなくした風景。
ここはどこでしょうか?

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正解は屋久島。
コケによって幻想的で神秘的な世界になる。

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そんなことより、あなたは何者?w

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石倉さんは俳優だった。
どうりで緊張している様子がなかったはずだわ。

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舞台俳優だから顔はあまり知られていない。

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初めてモミジの盆栽を買った時、育て方をネットで調べる。
その時にコケ付きのモミジの盆栽の画像を見る。

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ホームセンターに植木鉢を買いに行ったら、コケも売っていた。

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モミジの盆栽に買ってきたコケを貼り付けたらとてもキレイだった。

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脇役稼業のコケと自分がリンク。

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コケ愛誕生。

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コケ愛が高じて自作のグッズを製作するようになる。

コケリング。

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NO MOSS NO LIFEw

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コケのスマホケースとコケのスマホケース専用のケース。

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普段の石倉さん。

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全国のコケスポット

鎌倉・妙法寺

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それは仁王門の奥にある。

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苔の階段。

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透明感のあるコツボゴケ。

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鎌倉石:
現在は採掘されていない石材
柔らかくよく水を吸う材質のため苔が生えやすい

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コケを守るため、階段は立ち入り禁止。

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宮城・石巻のコケ壁

仙台駅から車で約1時間半。

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苔浦から数分のところにコケ壁がある。

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コケ壁。

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茶色の薄汚れた壁じゃん。

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ところが水をかけると表情が一変。

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水をかけるために散水車を用意しました。

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ザザーッ。

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緑の壁に!

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ハマキゴケ:
乾くと緑色の葉が巻き上がるため、下の茶色い葉が表面に出る

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コケ壁はインスタ映えする。

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若作りでモテようとしている?

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まだまだ現役の50歳w

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石原考察① 急過ぎない傾斜のため壁全体に水がいきわたる
    ② 日光が当たりやすい場所にあるため苔が生育しやすい

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コケの知られざる真実

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コケには根っこはないが、仮根がある。
仮根:
何かにつかまる機能を持つ

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仮根には水を吸い上げる機能はない。

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水は葉から吸収する。

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葉を中心に体表から水分を補給するので土がなくても生きていける。
週に一度水をやるだけで十分なほど保水力が高い。

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コケは光合成をするので日光は必要だが、LEDライトでも育つ。

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生命力は強いが、死なないは言い過ぎ。

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年配には懐かしい人w

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実は2万種あるコケの中には美しいコケがたくさんある。

クジャクゴケ:
葉の形がクジャクが羽根を広げたように見え人気

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ギンゴケ:
先端に葉緑体がないため白銀に見える

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ライトで照らしたギンゴケは雪が降りかけた蔵王みたい。

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案内人を喜ばせたくなかったマツコw

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驚きのコケスポット

コケの生え方で土地の状況がわかる。

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子どものころ読んだ忍者入門書に、木の幹にコケがついている方が北と書いてあったけど、あれは本当だろうか…。

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アミダクジから、コケダクジと命名。

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これは何と命名したでしょうか?

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わかったけど言ってやらない。

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そういう放置プレイも楽しいw

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命名、異常者w

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正解はコケリスw

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これはコケダスw

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最後はコケナット。

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自動販売機の下のナットに生えたコケ。

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日光の当たる絶妙な位置にあるミラクル。

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難癖をつけるマツコ。

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ボルトはおまけ。

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コケに優劣をつけたな。

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苦しいw

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苔道 創刊号 苔道シリーズ
石倉良信
Koke Books
2015-02-20