「ドライブインの世界」の案内人は”全国200軒のドライブインを巡った男”橋本倫史さん(36)。

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廃れてゆくドライブイン。
日本ドライブイン協会は日本観光施設協会に変わってしまった。

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今や死語になりかけているドライブイン。
昔は最先端のレジャー施設だった。

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昔は都心にもドライブインがあった。
当時ドライブインはアメリカ生まれのオシャレな施設。

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赤坂見附のドライブイン。
昭和25年だから戦後まもなくのこと。

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六本木のドライブイン。

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米軍用ドライブイン。

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渋谷の大盛堂書店もかつてドライブイン書店だった。
今でいうドライブスルー?

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ららぽーとTOKYO-BAY(船橋)
ドライブインシアター。

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アメリカの1950~60年代の青春映画ではよく出てくるドライブインシアター。
日本はアメリカほど車社会じゃないんだよね。

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青森県十和田湖にある若葉ドライブイン。

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国道沿いの駐車場付きの古ぼけた食堂。
それがドライブイン。

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もはやドライブインは昭和ミュージアムとなってしまった。

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昭和・平成を生き抜いた家族ドラマのある名店

橋本さんの本業はライター。

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実はマツコと面識あり。

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マツコが芥川賞作家の西村賢太氏と対談した時に同席していた。
2012年のこと。

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二人の話にちょっと笑ったらツッコまれた。

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2012年は「マツコの知らない世界」もまだ深夜番組だった時代。

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両親が共働きで、おばあちゃんっ子だった橋本さん。

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橋本さんがドライブインを巡るきっかけになった鹿児島のドライブイン、薩摩隼人。
バンドの追っかけをしていた26歳の時に巡り会う。

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クセが強いw

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最初は焼き鳥屋をやっていたが、お客さんに「もうちょっと女房にきれいな恰好で仕事をさせてあげたら」と言われてドライブインを始める。

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老夫婦の人情味あふれる人柄に心打たれた橋本さん。
それはさておき、このへんの人はヘルメット装着マストなの?w

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これがきっかけとなり、全国のドライブインを巡ってみることにした。

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橋本さんにとってドライブイン最大の魅力は”家族の歴史”。

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ドライブインは家族経営が多い。

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交通量が増える→ドライブインオープン

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理由はシンプル。

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逆境と戦う大川戸ドライブイン(栃木県益子町)。

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トンネルができることを当てこんでドライブインを開店。
しかし、トンネル開通計画がとん挫!

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道路の突き当りにある大川戸ドライブイン。
車の通りはほぼゼロ。

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それでも週末は観光客でにぎわう。

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秘策は、名物「流しそうめん」。

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店内の各テーブルには流しそうめんマシン完備。

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50年前に家族で開発した。

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お父さんもご主人も他界し、今は美津子さん(67)が一人で切り盛りしている。

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茹でたそうめんを流しておけばよいので、一人でも切り盛りできる。

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家族連れだらけの店内で一人で流しそうめんをすする男w

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ドライブインの世界②に続く

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