東尋坊からスタート。

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三国港でカニを食べてぼったくられた思い出w

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断崖絶壁の東尋坊。

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旅のお題は「東尋坊・恐竜 福井名物はなぜ生まれた?」。

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案内人は福井自然史博物館の特別館長、吉澤康暢さん。

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まずは東尋坊の絶景を堪能。

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こわごわ下をのぞく。

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名所「大池」。

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海面からの高さは25m。

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サスペンスドラマの舞台となって有名になる。

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東尋坊は僧の名前。
東尋坊は乱暴者の悪僧だった。
ある時町の人たちが東尋坊をここに連れてきて酒を飲ませて突き落とした。

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第120回 東尋坊・恐竜

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横から崖を見る。
崖は柱状節理でできている。

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柱状節理の柱(岩)が大きい。

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東尋坊の崖を近くから見るために船に乗りました

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最初に大池を覗いたポイント。

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船幅ギリギリまで接近。

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崖に最接近。

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確かにw

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今まで番組で見てきた柱状節理は太くても幅50㎝。

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東尋坊の柱は巨大。

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マグマは早く冷えると細くなり、ゆっくり冷えると太くなる性質がある。

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地上に噴き出たマグマが冷えて固まった時、縦に亀裂が入る。
これが早く冷えた柱状節理。

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東尋坊のマグマは地中でブロックされる。

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厚く積もっていた地層があったため地表近くで留まる。

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地層に蓋をされ、ゆっくり冷え固まるマグマ。

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こうして太い柱ができました。

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地中にあったマグマは、どうやって地上に姿を現したのでしょう?

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このあたり一帯が地殻変動で隆起したため、地下の岩の塊が海水面よりも上に出る。
さらに北西の季節風によって波に浸食される。

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入江は北西の方向と一致。

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冬の東尋坊と荒波。

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続いてタモリさんたちがやってきたのは、東尋坊から車で10分ほどのところにある町、三国。
三国は北前船の拠点して栄えた港です。
北前船:日本海側と大坂を結び、物資を売買していた船

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今は越前ガニを水揚げする福井有数の漁港として知られています。

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笑福亭一門?

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三国を案内する釣部由紀子さんでした。

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三国港突堤
明治15年完成。
西洋の技術を導入した画期的な突堤です。

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設計したのはオランダ人技師エッセル。

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平成15年(2003年)国の重要文化財に指定。
全長922m。

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東尋坊から岩を採ってきた?

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当時はまだ天然記念物ではなかった。

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東尋坊で工事をする写真(明治11年ごろ)。

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突堤の基礎部分は東尋坊から切り出した岩だった。

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ブラタモリの収録のために工事した場所を発見。

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三国港の土砂問題を実験で明らかにする。

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三国港から海に出る九頭竜川。

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九頭竜川には福井北部の川がすべて流れ込むため、三国に大量の土砂が押し寄せます。

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川から運ばれた土砂は河口に堆積してしまいます。

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そこで、まずブロックを築いて川幅を狭くし流れを速くします。

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さらに突堤があると土砂は沖まで流されます。

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突堤の湾曲で流れに遠心力ができ土砂を遠くまで運べる。

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さらに突堤は沖からの波をブロックしている。

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三国港突堤の航空写真。

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東尋坊・恐竜②に続く