明治時代になると、京都の発展とともに新しい美が生まれます。

タモリさんたちは白川沿いから北に500メートルほど離れた場所に向かいます。

京都で人気の散策スポット、哲学の道。

哲学者の西田幾多郎がもの思いにふけりながら散策したのが名前の由来かな~?w

テーマをおさらい。
「美しき”ニッポン”の始まりは東山の奥にあり!?」

今日は鴨川と白川、2つの川を見てきた。

2つの川は北から南に向かって流れているが、ここの流れは逆。

これは人工の川(疎水)。

この水は琵琶湖から来ている。

明治23年、京都の近代化を目的に引かれた「琵琶湖疎水」。

この水は灌漑や物資の運搬に使われ、

さらに水力発電による日本初の路面電車を走らせた。

そして、この琵琶湖疎水が日本の新しい美をもたらした。
タモリさんたちは琵琶湖疎水が流れ出てくる場所に移動します。

勢いよく流れ出る琵琶湖疎水。

ブラタモリが全国に行くようになった最初の回で琵琶湖疎水を紹介していた。

タモリはその時宇多田ヒカルの物まねをしていたw

実はこの辺りは政財界のそうそうたる面々の別荘地。

しかし残念ながら、完全非公開。

ブラタモリパワーで特別に許可をもらう。

許可をもらったのは「對龍山荘」。

タモリさんたちは200メートル移動して對龍山荘へ。

對龍山荘:元薩摩藩士の別荘を呉服商人の市田弥一郎が改修
現在は大手インテリア会社(ニトリ)が所有している

比叡山を借景にしている庭。
借景:外の自然を庭園の風景に取り込む手法

對龍台:建物・庭園・自然が一体の景色になるように設計されている


タモリさんたちは白川沿いから北に500メートルほど離れた場所に向かいます。

京都で人気の散策スポット、哲学の道。

哲学者の西田幾多郎がもの思いにふけりながら散策したのが名前の由来かな~?w

テーマをおさらい。
「美しき”ニッポン”の始まりは東山の奥にあり!?」

今日は鴨川と白川、2つの川を見てきた。

2つの川は北から南に向かって流れているが、ここの流れは逆。

これは人工の川(疎水)。

この水は琵琶湖から来ている。

明治23年、京都の近代化を目的に引かれた「琵琶湖疎水」。

この水は灌漑や物資の運搬に使われ、

さらに水力発電による日本初の路面電車を走らせた。

そして、この琵琶湖疎水が日本の新しい美をもたらした。
タモリさんたちは琵琶湖疎水が流れ出てくる場所に移動します。

勢いよく流れ出る琵琶湖疎水。

ブラタモリが全国に行くようになった最初の回で琵琶湖疎水を紹介していた。

タモリはその時宇多田ヒカルの物まねをしていたw

実はこの辺りは政財界のそうそうたる面々の別荘地。

しかし残念ながら、完全非公開。

ブラタモリパワーで特別に許可をもらう。

許可をもらったのは「對龍山荘」。

タモリさんたちは200メートル移動して對龍山荘へ。

對龍山荘:元薩摩藩士の別荘を呉服商人の市田弥一郎が改修
現在は大手インテリア会社(ニトリ)が所有している

比叡山を借景にしている庭。
借景:外の自然を庭園の風景に取り込む手法

對龍台:建物・庭園・自然が一体の景色になるように設計されている

庭師の加藤武史さん。
この庭の最大の魅力は何?

それはやはり水。

この庭では水の三態(流れる・落ちる・留まる)を見ることができる。

琵琶湖水ができたから、この水が豊かな庭が可能になった。

砂で水を描いた憧れの庭園(枯山水)。

明治の琵琶湖疎水がそれを現実のものにした。

遠くの滝の音がよく聞こえるのはなぜ?

庭に降りてその仕掛けを確かめてみます。

さっき座っていた對龍台をくぐって進む。

對龍台のすぐ下にも滝があった。

庭の岩にも秘密がある。

これは層状チャート。

層状チャート:泥や粘土とプランクトン(放散虫)の死骸が海底で交互に堆積してできた岩

この岩ができるのにざっと2億年かかる。

この岩は守山石といい、滋賀の木戸で採れるもの。

陸路だと守山石を運ぶには山を越えなければならない。

琵琶湖疎水ができたので、船で守山石を運搬することができた。

水も岩も滋賀から来ていた。

琵琶湖疎水は”美の産業革命”。

やっぱり京都はいい。
奥が深い。

ブラタモリの洗礼を受けた林田アナ。

エンディング♪
制作協力にニトリが。

次回(5月5日)は宇治です。

この庭の最大の魅力は何?

それはやはり水。

この庭では水の三態(流れる・落ちる・留まる)を見ることができる。

琵琶湖水ができたから、この水が豊かな庭が可能になった。

砂で水を描いた憧れの庭園(枯山水)。

明治の琵琶湖疎水がそれを現実のものにした。

遠くの滝の音がよく聞こえるのはなぜ?

庭に降りてその仕掛けを確かめてみます。

さっき座っていた對龍台をくぐって進む。

對龍台のすぐ下にも滝があった。

庭の岩にも秘密がある。

これは層状チャート。

層状チャート:泥や粘土とプランクトン(放散虫)の死骸が海底で交互に堆積してできた岩

この岩ができるのにざっと2億年かかる。

この岩は守山石といい、滋賀の木戸で採れるもの。

陸路だと守山石を運ぶには山を越えなければならない。

琵琶湖疎水ができたので、船で守山石を運搬することができた。

水も岩も滋賀から来ていた。

琵琶湖疎水は”美の産業革命”。

やっぱり京都はいい。
奥が深い。

ブラタモリの洗礼を受けた林田アナ。

エンディング♪
制作協力にニトリが。

次回(5月5日)は宇治です。

コメント
コメント一覧 (4)
京都市電は1978年9月に廃止されるまで83年間親しまれましたが、琵琶湖疎水のおかげでした。
哲学の道は何度か歩きました
守山市は山がない地形からおそらく名古屋市守山区説かも知れません(守山区は地形が丘陵地)
對龍山荘の持ち主はニトリだったのですね。
大手家具メーカーはニトリの一人勝ちのようです。
イケアは自分で組み立てる手間が結構負担だったようです。
大塚家具は親子ゲンカのマイナスイメージが響いたようです。
新しく家具をそろえようというのに親子の仲たがいは縁起が良くありません。
琵琶湖が京都に与えた影響は少なくありません。
京都人は滋賀をバカにしてはいけませんね。
京都市民は大阪様や奈良をもバカにしていますが、
大阪も琵琶湖・京都から流れる淀川の水を水源としていますし、
京都に都が移る前は奈良でした