堀切峠を出発。

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昔は新婚旅行といえば、宮崎だった。


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新婚さんだらけの宮崎。

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昭和40年代は宮崎の新婚旅行ブーム。

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最盛期にはその年に結婚したカップルの約4割、37万人が宮崎を訪れました。

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当時のバスの車内。

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ということで、新婚夫婦気分でいきましょう。

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加藤茶婚w

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続いてタモリさんたちがやって来たのは、新婚旅行ブームに多くの人々が目指した場所。

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タモリ「ウチの女房は(バスで)寝ていましたね」w

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これから鵜戸神宮に向かいます。

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鵜戸神宮の参道

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参道の石がすり減るほど、多くの新婚旅行客が訪れている。

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新婚夫婦が求めた神社の御利益とは?

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鳥居の奥が本殿。

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石段を下りた先にある下り宮は全国的にも珍しい。

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厚い砂岩の層が海まで続いている。

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急な下り。

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岩穴にある本殿

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鵜戸神宮は安産祈願の信仰を集めている。

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実は私も…w

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鵜戸神宮は神武天皇の父の誕生の地とされ、古くから安産祈願の信仰を集めていた。

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昭和37年、当時の皇太子夫妻がここを訪れ、宮崎の新婚旅行ブームを盛り上げる。

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お乳岩。

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お乳岩のアップ。

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業界でいうところのパイオツw

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岩から滴り落ちる水を「お乳水」というが、ただの水ではない。

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石灰分が多い水。
砂岩なのになぜ石灰分が多い?

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白い筋(石灰)はどこから出てくるのか?

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ノジュール?

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ノジュールとは塊のこと。
最近の研究者はコンクリーションと呼ぶ。

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コンクリーション(ノジュール):
地層の中にできる丸く硬い岩

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コンクリーションを触ってみる。

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普通の石灰岩はサンゴの死骸からできるが、このコンクリーションは違う。

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約800万年前、クラゲなどの生き物の死骸からできたもの。

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海底に埋もれた死骸が腐るときに出る成分と海水の成分が反応すると炭酸カルシム(石灰成分)が生まれます。
これが死骸をくるむ石のボールを作ったのです。

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中の生き物の大きさによって(コンクリーションの)大きさが違う。

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宮司さんもコンクリーションの事は知らなかった。

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ここに来た新婚さんたちにコンクリーションの成り立ちを説明してあげたいw

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再び青島周辺に戻ったきたタモリさんたち。
ここで今でも宮崎が南国リゾートであり続ける理由を探ります。

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木崎浜

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ここの案内人は宮崎市観光戦略課の臼本隼也さん。
サーフィンがしたくて14年前長崎から移住してきました。

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宮崎はサーフィン王国。

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サーファー人口年間延べ約38万人。
1年のうち300日以上波に乗れるスポットもある。

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海底の地形を砂で説明する臼本さん。

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川から流れてきた土砂が溜まってサンドバーができることが、サーフィンには大事。

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沖合から押し寄せてきた波が海底のサンドバーにぶつかると、サーフィンがしやすい弧を描いた大きな波が生まれます。

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しかも、宮崎の海は遠浅なので、このサンドバーが海岸の近くにたくさん作られます。

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さらに宮崎の海岸は青島を境に大きく変わります。
青島から北は砂浜で、青島から南は岩場になります。

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砂浜の海底では波でサンドバーが変化しやすいので、初心者向けの穏やかな波になります。
岩場の海底では常に同じ場所に大きな波が生まれるので、上級者に好まれます。

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様々なレベルのサーファーに対応できるバリエーション豊かな波が満喫できます。

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サーフィンは絶対無理w

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50年前に(堀切峠で)事故した友達も今日は全員見ていると思うw

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チキン南蛮?

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近江アナからご報告。

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近江アナ、今日が最後のブラタモリ。

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二年はあっという間でした。

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ご出世なさって、あさイチのMCに。

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私はあいもかわらずブラブラします。

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花粉?

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近江ちゃんは自然でイイ。

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興味ないときは「ふ-ん」って顔しているw

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(ブラタモリ)二年もやっていると、石とか崖とかが好きになってきました。

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第100回完

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次回(4月21日)は銀閣寺です。

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