JR吉祥寺駅前からスタート。

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吉祥寺に来たのは、2回目の近江アナと3回目のタモリさん。

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吉祥寺はJR中央線で新宿に行け、京王井の頭線で渋谷に行ける。

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今回のお題は「なぜ人は吉祥寺に住みたくなるのか?」。

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吉祥寺は住みたい街ランキング第1位。

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実はタモリさんは住みたくはないw
東京に住んでいて吉祥寺2,3回しか来てないから、そもそも二人とも吉祥寺には興味ないw

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案内人は明星学園で地理を教えている高橋珠州彦先生。

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井の頭公園の存在が街の格を上げている。
吉祥寺で遊ぶといえば、だいたい井の頭公園散歩して、商店街で食事やショッピングですね。

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道路が鉄道に対して斜めなのが気になるタモリさん。

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いきなりポイントを突かれて焦る案内人w

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高円寺に高円寺はあるけど、吉祥寺には吉祥寺はない。

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駅から300mほど歩いて、井の頭公園の入り口に。
右手は有名な焼き鳥屋さん。

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井の頭公園は低い場所にある。

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井の頭公園の正式名称は「井の頭恩賜公園」。
皇室から賜った土地です。

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大正6年(1917年)、日本初の郊外公園として開園。

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江戸時代中頃の井の頭池。

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江戸時代はこのお堂が人々の目的地だった。

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お堂は今でもあります。

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お金持ちは小銭は持たないw

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神様は井の頭弁財天。
弁財天は水の神様なので水の湧くところで祀られていることが多い。

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ここから水を引いて江戸の人々の生活用水を賄っていた。

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神田上水:井の頭池を水源として江戸に初めて整備され上水道

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神田上水の絵図。

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日本橋。

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タモリさんたちが今いるところ。

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なぜここで水が湧くのか?、と思ったところで怪しい人発見。

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多摩武蔵野スリバチ学会の真貝康之さんがここに水が湧く理由を説明します。

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東京は西から東に向かって低くなっている。

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雨は地中に染みこんで東に向かって流れ、途中で蓄えきれなくなって地下水が地表に湧き出します。
その湧き出したところが井の頭池。

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このあたりは地下水が豊富で、井の頭公園がある武蔵野市は80%の水道水を地下水で賄っている。

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ザリガニを獲っている人。

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遊びではなくて、駆除ですね。

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井の頭公園では定期的に池の水を抜き、外来生物の駆除を行っている。

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外来生物を駆除することにより水質が改善され、在来種のイノカシラフラスコモが60年ぶりに野性復活しました。

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大きい魚はソウギョ?

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続いてタモリさんたちは、公園の外にやってきました。

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江戸時代初めの江戸周辺の絵図。

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井の頭池の周辺には村がない?

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吉祥寺に人が住んでいないのは、公園の入り口で見た段差が大きく関係しています。

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吉祥寺の地形。
池の周りだけが低くなっている。

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水が低い場所にあるので、利用しにくかった。

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しかし、あることがきっかけで状況が一変しました。

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再び井の頭公園に入るタモリさんたち。

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小さな川が流れている。

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現在位置と川。

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この川は玉川上水。

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玉川上水:1653年に整備された江戸への上水道

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玉川上水ができたのは神田上水よりも60年ほど後。
爆発的に人口が増えた江戸の水需要を賄う解決策として玉川上水が作られました。
この玉川上水ができたことにより吉祥寺で水が得やすくなりました。

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原種に近いツバキ?

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テキトーですw

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坂の上(高い位置)に玉川上水がある。

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高いところで水を流しておかないと最後まで水が流れないから。

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玉川上水は高い位置にあるので分水もとりやすい。

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分水を知らない近江アナに分水を説明。

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玉川上水が通ったことにより、吉祥寺は住みたくなる場所になってくる。

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吉祥寺②に続く