小滝の瀬から600m離れた国道沿いにやってきたタモリさん一行。

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長瀞名物のかき氷をいただきます。

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テーブルの柱状節理の石に食いつく。

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お店の人放置w

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自然の寒さで凍らせた天然氷のかき氷。

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シロップは少しずつかけていただく。

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天然氷は食感が違う。
ふわっとした口溶け。

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長瀞の天然氷:11月下旬から製氷池に沢の水を引き込み、1月初旬に氷を切り出し冷凍保存する

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製氷店の創業は明治23年。
最初の用途はかき氷ではなかった。

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富士の氷穴を思い出す二人。
あそこでは蚕の卵を低温保存していた。

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蚕の卵を低温貯蔵することで、夏も秋も生糸を収穫できるようになる。

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蚕の卵を冷やすために長瀞の天然氷を使っていた。

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天使がゆっくり横切るw

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かつて養蚕が盛んだった長瀞では、天然氷が蚕の卵を冷やすためにも使われていました。

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続いてタモリさんたちが向かったのは岩畳から西に300mほどの場所。

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長瀞駅前。
ここからは鉄道に注目します。

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明治34年(1901年)前身の上武鉄道が熊谷-寄居間で運行開始。
明治44年に長瀞、大正3年に秩父まで開通。

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秩父の石灰石、絹織物などの運搬が開業当初の目的でしたが、その後鉄道は観光地長瀞に人を運ぶ原動力になりました。

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昭和24年、寄居駅から長瀞に向かう列車。

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やがて、鉄道そのものが観光資源になっていきました。

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SLも動かすブラタモリ。

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タモリさんたちは車両基地のある熊谷に移動。

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恒例のヘルメット。

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恒例の指差し確認。

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SLとご対面。

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恒例の女子男子w

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パレオエクスプレス:昭和63年(1988年)運行開始
観光目的で復活した蒸気機関車

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現在も週末を中心に運行中。

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今回は特別に運転室に入れてもらいます。

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夏は50℃ぐらいになる。

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床のボタンを踏むと、パカッと焚口戸が開く。

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びっくり。

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火室に石炭をくべる。

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出発進行の汽笛を鳴らす。

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動き出すSL。

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ご満悦のタモリさん。

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C58の雄姿。

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蒸気機関車は生き物のよう。

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再び長瀞の川沿いに戻ってきました。

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井上さんが勤める埼玉県立自然の博物館

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蛇灰岩。
別名ハトクソ石。

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見れば納得ハトクソ石w

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秩父鉱物植物標本陳列所。
大正10年からこの場所で鉱物や岩石を展示していました。

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現在の埼玉県立自然の博物館の前身です。

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秩父鉱物植物標本陳列所は秩父鉄道が運営していた。

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石の見物を旅行で勧めているw

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秩父鉱物植物標本陳列所 目録 附地質旅行案内
日帰り、一泊、五六泊のプラン別にひたすら秩父一帯の鉱物や岩石を見て回る旅行案内。

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秩父鉄道は鉱物や岩石で観光客を長瀞に呼びこもうと考えていた。

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マニアすぎる旅行案内w

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秩父鉄道は今は名物となった長瀞の川下りの経営にも乗り出し、地形や地質を楽しめる観光開発を始めたのです。

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長瀞と地質の深いかかわりを伝える記念碑があります。

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日本地質学発祥の地:日本地質学の父・ナウマンをはじめ多くの地質学者が長瀞を巡検した

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地質を楽しむブラタモリの原点。

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エンディング♪

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次回(9月2日)は十和田湖です。

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