ロケ地:北区豊島

北区の赤羽駅は住みたい駅ランキング第4位。

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ゲストは渡辺祐さん、玉袋筋太郎さん、

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漫画家の清野とおるさん。
清野さんはいろんなところで取材をするので顔出しNG。
 
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清野さんはエッセイ漫画「東京都北区赤羽」で酒場から様々なネタを拾ってきた鬼才。 

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今回は清野さん独自のちょっと卑屈すぎる取材ノウハウを学びます。

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酒場の中でも特に取材が難しいのがスナック。

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タモリ「まず、わかることはこの付近は蚊が多い 」w

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スナックでは30~40代はひよっこ。
警戒されないためにスーツで入店。

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玉ちゃんはつっかけにケツに夕刊フジw

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入店する際はやみくもにドアを開けず扉に耳を当て店内の様子をうかがう。

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常連さんがカラオケ中の入店は厳禁。
これは玉ちゃんも同意。

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カラオケが終わって拍手が止んだらドアを数センチ開けて店内の様子を素早く物色。

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清野さんは取材なのでヤバそうな店はアタリ。
玉ちゃんは逆。
店がヤバそうだったら携帯で話しているフリをしてしれっとUターンw

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入念なリサーチを終えたら、いよいよ店内へ。

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テレビなので飲み物はノンアルコール。

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奥のお客さん役が初見のスナックでやってはいけない行為を再現します。

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まず乾杯編。

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ママとの乾杯で大きなミスがあった。

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グラスを低く構えすぎている。

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正しいグラスの位置は客のグラスがママのより少し高い。

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逆にグラスを高く上げすぎると、ママに気を使えない男と思われる。

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 乾杯のベストなグラスの高さは15cm。
ママに下から乾杯できるチャンスを残す。

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玉ちゃんのアドバイス「スナックはビールが割高」w

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次は会計編。

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清野さん的にはこれはNG。

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細かいお金でお会計すると、ママに貧乏人扱いされる恐れがある。

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お会計時はまず「カードを使えますか?」と聞く。
そのお店が(カードを)使えるか使えないかは関係ない。 
自分はカードを使える社会的にちゃんとした人間であることをアピールするためw

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支払いは一万円札で。
財布の中身はしっかり整理。
・お札の向きはそろえる
・ポイントカードを入れない

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とにかく、会計時はお金を払えるタイプの人間だということをアピール。

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こぶ平(現・林家正蔵)は財布の中に一万円札をぎっちりいれて見せびらかしていたw

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続いて席の譲り方。

図のお店に3人の新規客が入ってきた。
どう席を譲る?

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 タモリさんは無言で右端に移動。

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清野さんも右端だが、ママに言われる前に移動を始めてママに感謝される。

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新規客にも感謝されたいので、ゆっくり移動して新規客に移動していることを気づかせるw

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新規客が席に着いたところで自分のグラスを回収し、おしぼりでテーブルを拭く。
ママにも新規客にも感謝されれば、こっちのもんw

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全日本スナック連盟会長玉袋の場合。

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左側に詰めることで、ママ・客・新規客の心を総取りw
社交的w

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初見のスナックでお客さんの心をつかめる席はどこ?
ポイントはトイレの位置。

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タモリさんは他の客がトイレに行きやすいようにトイレから最も遠い席に座る。

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清野さんも同じ席だが、理由が違う。
自分がトイレに行く際に他の客とコミュニケーションがとれるようにするため。

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漫画のネタになりそうな客にはさりげなくボディタッチ。

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トイレで用を足していたら、隣のオジサンに握手を求められるw

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スナックでは「スイマセン、スイマセン」はとても大事。
これでエグザイルのコンサートのバックヤードまで行けるw

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続いて初見の店で嫌われないための魔法の質問。

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「こちらのお店、営業時間何時から何時までですか?」
この質問で「また来たい」という意思を暗に匂わせますw

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2度と来たくないヒドイ店でも脱出用に使います。
このセリフを言えば、お店に敵視されないで店を出られるw

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清野さんは酒場取材で気を使いすぎてストレスフル。
お酒も飲みすぎて体調がよくない。

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「ウヒョッ!東京都北区赤羽」ももうすぐ連載終了。

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 空耳アワー。

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最後は常連さんのお見送り方法。

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 常連さん(玉袋)が帰ります。

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ポイントは帰り際店内を振り返る客と目を合わせて挨拶。

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心にアンカーを打たれた玉ちゃんw
これで次に店で会った時はこっちのもん。

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酒場で嫌われないよう生きていく術を身につけた代償で、体はボロボロw

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清野さんは当面は取材しないてくもよい作品に取り組むそうですw

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今回公開したノウハウはこちらのコミックに収録予定。
*発売日未定

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