タモリさんたちは清水寺を出て、参道を下ります。
参道は二つの川が削ってできた尾根の上に作られています。
有名な三年坂(産寧坂)は北側の谷底に下る坂。
三年坂を下ると、橋の痕跡がありました。
土産物屋のおばちゃんが轟川だと教えてくれました。
江戸時代の絵図の三年坂には轟川と橋が描かれていました。
轟川は現在ほぼ暗渠になっていますが、八坂の塔までたどることができます。
橋の痕跡に戻って、暗渠巡りスタート。
マンホールから水が流れる音が聞こえる。
途中で犬を散歩中のおじさんが暗渠のコースを全部教えてくれるw
あのおじさんは川の妖精だった?w
川の妖精の言ったとおりに歩くとゴールの八坂の塔に着きました。
近江アナ、暗渠巡りの感想を聞かれる。
ダウトw
タモリさんたちは鴨川にかかる松原橋にやってきました。
ここは清水寺の参道の出発点になります。
遠くに清水寺が見えます。
橋から清水寺までの道をかつては「清水坂」と呼んでいました。
坂は斜面という意味だけではなく、境目の「さか」でもある?
空也上人で有名な六波羅蜜寺。
近江「鳥が出てきてる」
以倉さんにソフトにツッコまれるw
「幽霊子育て飴」の看板。
このあたりにはそこかしかに「幽霊」の文字が見られます。
鴨川は三途の川。
ここは生の世界と死の世界の境目と考えられていた。
タモリさんたちはさらに明確なこの世とあの世の境目を見に行きます。
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)。
閻魔大王が鎮座しています。
閻魔大王は地獄の裁判官。
だから、ここはあの世とこの世の境目。
閻魔大王の隣に小野篁(おののたかむら)。
小野篁:802~852
百人一首に参議篁として登場
小野篁は昼は役人だったが、夜は井戸から地獄に行き閻魔様の手伝いをしていた!?
熊野観心十界図(江戸時代初期)。
仏教の世界観、「六道」が描かれている。
六道:地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道
人が死んだ後に生まれ変わる6つの世界
強欲だった人間は餓鬼道へ。
本能のままに生きる畜生道。
苦しみもあるが仏の救いもある人間道。
人が死んだ後、この6つの世界のどこに行くのかを決めるのが閻魔大王。
小野篁は人間の弁護士的な役割をしていたとされています。
閻魔様と小野篁がいるこの寺は、まさにあの世の入り口。
お寺の庭にある小野篁が通ったという地獄への通路。
この下に地獄が…。
このお寺は地形的にもこの世とあの世の境目にある?
六道珍皇寺は断層のキワに建てられていました。
六道まいり:お盆の前に六道珍皇寺で「迎え鐘」をつき先祖の霊を迎える京都の風習
最後にタモリさんたちが向かったのは再び清水寺の境内。
見渡す限りお墓。
参道のある尾根の隣にある尾根は、広大な墓地になっていました。
高台から参道のある尾根を望む。
古い絵図には清水寺に向かう参道のすぐ脇に鳥部野という埋葬地が描かれています。
清水寺の南側は平安時代から続く広大な埋葬地があった。
生きているときも、亡くなった後も人は清水を目指す。
タモリさんの結論w
エンディング♪
次回(4月15日)は京都・祇園です。
だから、ここはあの世とこの世の境目。
閻魔大王の隣に小野篁(おののたかむら)。
小野篁:802~852
百人一首に参議篁として登場
小野篁は昼は役人だったが、夜は井戸から地獄に行き閻魔様の手伝いをしていた!?
熊野観心十界図(江戸時代初期)。
仏教の世界観、「六道」が描かれている。
六道:地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道
人が死んだ後に生まれ変わる6つの世界
強欲だった人間は餓鬼道へ。
本能のままに生きる畜生道。
苦しみもあるが仏の救いもある人間道。
人が死んだ後、この6つの世界のどこに行くのかを決めるのが閻魔大王。
小野篁は人間の弁護士的な役割をしていたとされています。
閻魔様と小野篁がいるこの寺は、まさにあの世の入り口。
お寺の庭にある小野篁が通ったという地獄への通路。
この下に地獄が…。
このお寺は地形的にもこの世とあの世の境目にある?
六道珍皇寺は断層のキワに建てられていました。
六道まいり:お盆の前に六道珍皇寺で「迎え鐘」をつき先祖の霊を迎える京都の風習
最後にタモリさんたちが向かったのは再び清水寺の境内。
見渡す限りお墓。
参道のある尾根の隣にある尾根は、広大な墓地になっていました。
高台から参道のある尾根を望む。
古い絵図には清水寺に向かう参道のすぐ脇に鳥部野という埋葬地が描かれています。
清水寺の南側は平安時代から続く広大な埋葬地があった。
生きているときも、亡くなった後も人は清水を目指す。
タモリさんの結論w
エンディング♪
次回(4月15日)は京都・祇園です。
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