ロケ地:渋谷区神宮前

第3次自転車ブーム到来。
第1次、第2次はいつ頃だったのか…。

bike1

ゲストはビビる大木さん、朝比奈彩さん。
そして少し遅れて、なぎら健壱さん。 

bike2

2012年に開校した東京サイクルデザイン専門学校。
国内はもとよりアジア各地から集まった自転車マニアたちの学び舎。

bike3

今回はアジア初の自転車専門学校に潜入します。

bike4

ナビゲーターは東京サイクルデザイン学校の講師、今野真一先生。

bike5

今野先生はハンドメイド自転車の世界大会でグランプリを受賞。
忌野清志郎さんの自転車も製作していました。

bike6

なぎらさん登場。
 「ブラタモリ?」w

bike7

東京サイクルデザイン専門学校は2年制と3年制の2コース。
生徒数約180名。
ビルディング、メンテナンス、設計・デザインの3つの科目を学びます。

bike8

ビルディングカリキュラムのメインはフレーム製作。
卒業までに一人6台ほどのフレームを製作します。

3年生の吉羽君はサドル一体型のミニベロを製作しました。

bike9

むき出しの激細サドルがポイント。

bike10

今野先生「サドルは座るものではなく、点(座骨)で支えるもの。点で支えられていれば大丈夫という理論も存在する。逆にサドルが柔らかすぎるとお尻が擦れて痛くなる」
ただ、これはちょっとやりすぎだそうですw

bike11

サドルの高さを調節できないので、製作者の吉羽君が乗ってみる。
痛くないそうです。

bike13

朝比奈さん(身長171㎝)が乗ったら、足がつくw

bike12
 
メンテナンスでは、自転車の組み付け、スポーク張りなど自転車店従業員に必要な技術を取得。

bike14
 
スポーツバイクに欠かせないフィッティングも重要な科目の一つ。

bike15

5㎜、1㎝ずれてくると疲れてしまうので、フィッティングは大事。
競輪選手は1㎜のズレにこだわる。
サドルのネジを締めるのも嫌がるそうです。

bike17

3年生唯一の女子、赤松綾さんが、フィッテングスケールと股下計測器を使ってタモリさんをフィッティング。

bike18

股下計測器は自動で上がる。

bike19

サドルの高さ=股下×0.875
タモリさんは75.5×0.875=66

bike20

正しいペダルの漕ぎ方:ペダルの軸を拇指球で踏む。
サドルの適正な高さ:脚が伸びるとき少し膝が曲がる高さ

bike21

さらにハンドルの位置を調整。
フィッティングのポイント:手・お尻・脚に体重が分散する位置に調整
 
bike22

朝比奈さんもフィッティング初体験。

bike24

股下測定器になりたいw

bike23

朝比奈さんは股下81.7㎝なのでサドル高71㎝。
ペダルの軸からサドルまでの高さを測ります。

bike25

 
まだサドルが低い。
膝が曲がり気味。

bike26
 
朝比奈モデルに試乗するタモリさん。
ペダルを漕ぎきれずお尻が左右に振れるw

bike27

設計・デザインでは、安全な自転車を製作するため構造設計の基礎を学びます。

bike28

3年次には集大成の卒業制作展を開催。

2015度グランプリ S-CART

bike29

女性が最も美しく見える姿勢で乗車できるようにフレームをデザイン。

bike30

curious
くねくねと曲がった細いクロモリパイプを絶妙なバランスで配置。

bike31

フレーム全体をしならせながら走るため、不思議な乗り心地。

bike32

2014年度卒の森山さんは常識を覆す作品、Phantomを制作。

bike33

体重移動で曲がる自転車。

bike34

なぎら「乗れない!」

bike39

タモリ「乗れない!」

bike35

朝比奈さんは歩いているw

bike36

フロントフォークの位置が普通と全く違う。

bike37

ファントムはハンドルを切ると車輪が左右に倒れてしまうので、体を倒して舵を取る。

bike38

 次は2015卒業制作展の問題作。

bike40
 
作品名LOW

bike41

大坂匠さん作。

bike42

校内で唯一乗りこなせる高橋先生が試乗。

bike43

見事に乗りこなす高橋先生。

bike44
 
特徴① 車に全く気づかれない
  ② 下り坂が超怖いw

bike45
 
自転車ビルダー入門 (シクロツーリストブックス)
今野 真一
グラフィック社
2012-02-07