ワープ成功。
米海軍基地にやってきました。

suka36

案内をしてくれるのはドックマスターのラインハート大尉。

suka37

安全装備も万全。

suka38

カポカポ音が鳴る靴のフード。

suka39

石造りドライドック。
長さは100mを超えます。

suka40

第1号ドライドック:幕末に着工した日本最古の石造りのドック。
フランス人技師が最先端技術で建造した。

 suka41

ドライドックの入り方

船をドックに入れて、フタを閉めます。

suka42

ポンプで海水を抜き、船を下に降ろします。

suka43
 
タモリさんたちはフタの上にいます。 

suka44

このドックがなぜ150年近くも現役でいられるのか?
その理由を探るためにドライドックにおります。 

使われている石は伊豆石。
硬くて風化に強い安山岩で、江戸城の石垣にも使われたという伊豆石をフランス人が選定しました。

suka45

海水を入れ替えするので、風化が激しい。
だからこそ、石の品質にはこだわった。

suka46

もう一つフランス人がこだわったのは耐震性。
地盤が強固な場所を造船所に選んでいました。

suka47

山を削り、岩盤を掘り込んでドックを造りました。

suka48

最初は浅瀬を埋め立ててドックを造る予定だったのですが、日本に地震が多いことに気付き設計を変更したのだそうです。

suka49

このドックの工事中、世界で初めてナウマンゾウの化石が発見されました。

suka50
 
しかし、ここの地層は約410万年前のもの。
ナウマンゾウは10数万年前に生きていた動物。
この400万年のズレはなぜ?
その理由を蟹江博士が解説してくれます。

suka51

この謎を解く写真が昨年発見されました。
ドックができたばかりの頃の写真です。

suka52

斜めの地層と水平な地層に分かれています。

suka53

古い地層が隆起し浸食され、その上に新しい地層が堆積したと考えられます。

suka54

つまり、山の上にある新しい地層(10数万年前)からナウマンゾウが発見されたわけです。

suka56

横須賀は外国船を修理するための造船所から役割が変化し、明治17(1884)年には旧海軍の拠点が置かれました。
軍港となった横須賀はどんどん規模が拡大してゆきます。

suka57

タモリさん一行はひときわ大きい6号ドライドック(上図の上)に向かいました。

第6号ドライドック:昭和15(1940)年に完成させた長さ約337m、深さ約15mの巨大ドック

suka59

このドックでは当時世界最大の空母、信濃が造られました。

suka60

特別な許可を得て、米海軍の空母に潜入!

suka61

世界最大級の空母、ロナルド・レーガン。
昨年の秋から横須賀に配備されています。

suka62

案内をしてくれるのは広報担当のチティ大尉。

レーガンの全長は333m、東京タワーの高さと同じ。

suka64

ゲスト用の入り口では、ロナルド・レーガン元大領領がお出迎え。
大統領とハイタッチをして幸運を祈ります。

suka65

飛行機を35機格納できる巨大な飛行機格納庫。

suka66

急な階段を登って、飛行甲板に出ました。

suka68

飛行甲板はサッカー場2つ半の広さ。

suka69

カタパルトを見学します。

suka70

カタパルト:飛行機の発射装置
2秒で時速260㎞まで加速させる

suka71

これがカタパルト。
内部構造は非公開です。

suka72

これは飛行機を着艦させる装置、アレスティングギアワイヤー。
船の幅の長さがあります。

suka73
 
甲板の左右に張られた3本のワイヤー。

suka74

 飛行機がワイヤーに引っかかり、短い距離で停まります。
 
suka75

 急な階段を6階分登って艦橋へ。

suka77

横浜港は波がなくて良い港だそうです。

suka78

操縦士のファーガソン三等兵曹はラーメン大好き。

suka80

艦橋の外にある展望デッキ。

suka81

最後にまとめ。

suka82

米海軍の空母に乗れた幸運な近江アナw

suka83

横須賀海軍カレー?

suka84

おまけ。
艦長席に座って大満足のタモリさん。

suka85