ロケ地は上野・東京文化会館。
クラッシック音楽の殿堂。

ゲストは、山田五郎さん、劇団ひとりさん。
いつになくフォーマルな装い。

山田五郎さんによると、東京文化会館はル・コルビュジエの弟子の前川國男氏が設計した名建築(1961)だそうです。

本日の主役、宮本文昭さん(65)と久保田アナ。

宮本さんは2015年3月21日に指揮者を引退。
指揮者は1日2万回以上腕を振る、想像以上に過酷な職業なのだそうです。

ということで、今回は宮本さんが激しく消耗した名曲の数々をご紹介します。
東京文化会館大ホールに移動。

宮本さんはもともとはオーボエ奏者だったのですが、57歳ぐらいで指揮者に転向。
年がいってからの転向だっただけに、指揮者活動による肉体の消耗が激しかったそうです。

では、最初の指揮者殺しの名曲。
チャイコフスキーの弦楽セレナーデ。

人材派遣会社のCMでなじみがありますね。
プロ奏者は”チャイコの弦セレ”と呼んでいるそうです。

<チャイコの弦セレの指揮者殺しポイント>
曲の出だしでいきなりテンションを120%まで上げなければならず、精神力を消耗する。

宮本さんがチャイコの弦セレを指揮しているときの様子。
静止画だとわかりませんが、動画では確かにいきなりフルパワー全開でしたw

宮本さんが一生懸命説明しているのに、ニヤついてたタモリさん。

宮本さんが話していると、身ぶり手ぶりがだんだん指揮者になってくるので、おかしかったようです。

ロシアの巨匠アシュケナージのチャイコフスキーに関するエピソード。

NHK交響楽団の定期演奏会でチャイコフスキーの交響曲第3番を演奏していた時、右手に持った指揮棒を左手に刺してしまった(2004年の出来事。左手に指揮棒が5センチ刺さる大けがだったようです)。

宮本さんは演奏中に足がつってしまったことがあるそうです。
「痛い、痛い、痛い!と思いながら…」指揮を続けていたそうですw

宮本さんは指揮棒を持たないスタイル。
プレイヤーから指揮者になったので、楽器屋の店員に「こいつ調子こいてんじゃね?」と思われるのがイヤで指揮棒を買えなかったそうです。
そういう理由?w

久保田「ひとりさん、これはどんなふうに略すかわかりますか?」

劇団ひとり「え…いいんすか?…ビッチ・ファイブ?」
5人のスーパーあばずれ女が大活躍する映画?

正解はタコ5(たこご)。

宮本さんのリアクション。
確かに職業病ぽいっw

<タコ5の指揮者殺しポイント>
曲のテーマが重すぎて魂を削られてしまう。
宮本さんが魂を削られているところ。

宮本さん以外の指揮者もタコ5で消耗しているのか?
巨匠バーンスタインのタコ5。
目いっぱい体を動かして、汗だく。

曲が終わった後は呆然とするマエストロ。

汗だくになる指揮者の汗対策は?
ロシアの巨匠スヴェトラーノフの場合。

譜面台にミニ扇風機を置いていた。

録音セッションでも、巨匠は「扇風機なしでは振らん」と言い張ったそう。

実際、扇風機の回転音が入ってしまった音源もあります。

次の名曲はおなじみベートベンの交響曲第5番。

通称は、皆知っている”運命”。

<運命の指揮者殺しポイント>
終わり方がしつこいので集中力を持続させるのが大変。
確かにフィニッシュが長いw

タモリ「日本ではベートーベンは神聖視されているから言えないけど、しつこいから(ベートーベンが)嫌いな人もいる」
宮本「べートーベンは自分の腕にそ~と~自信を持っていたみたい。こんなことまでオレ書けるんだぜ、というのをあからさまにするの。な~んでこの人あまり好きになれないかと昔から思ってた」

宮本「皆が知ってる第9なんかも、ソリストはいるし、コーラスはいるし…」
山田「全部乗せですもんね」
タモリ「博多ラーメンでいう”いっさいがっさい”ですね」
宮本「そう、替え玉も最初から入ってるw」
もうベートーベンdisが止まりませんw

ここで、名指揮者山田一雄さんのベートーベンに関するエピソード。

交響曲第6番「田園」を…

「運命」のつもりで指揮してしまったw

出だしはかなり違うそうです。
空耳アワー。
安斎さんが着てきた懐中電灯柄のシャツ。

最後に宮本さんが指揮をしていて気持ちが良かった曲のご紹介。
リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩ドン・ファン

宮本「鳴っている音がどこをとっても無駄なく美しくて、音に酔える曲の一つ」

宮本さんがドン・ファンで気持ちよく指揮をしているところ。

そういうえば、宮本文昭さんはヴァイオリニストの宮本笑里さんのお父さんでしたね。

クラッシック音楽の殿堂。

ゲストは、山田五郎さん、劇団ひとりさん。
いつになくフォーマルな装い。

山田五郎さんによると、東京文化会館はル・コルビュジエの弟子の前川國男氏が設計した名建築(1961)だそうです。

本日の主役、宮本文昭さん(65)と久保田アナ。

宮本さんは2015年3月21日に指揮者を引退。
指揮者は1日2万回以上腕を振る、想像以上に過酷な職業なのだそうです。

ということで、今回は宮本さんが激しく消耗した名曲の数々をご紹介します。
東京文化会館大ホールに移動。

宮本さんはもともとはオーボエ奏者だったのですが、57歳ぐらいで指揮者に転向。
年がいってからの転向だっただけに、指揮者活動による肉体の消耗が激しかったそうです。

では、最初の指揮者殺しの名曲。
チャイコフスキーの弦楽セレナーデ。

人材派遣会社のCMでなじみがありますね。
プロ奏者は”チャイコの弦セレ”と呼んでいるそうです。

<チャイコの弦セレの指揮者殺しポイント>
曲の出だしでいきなりテンションを120%まで上げなければならず、精神力を消耗する。

宮本さんがチャイコの弦セレを指揮しているときの様子。
静止画だとわかりませんが、動画では確かにいきなりフルパワー全開でしたw

宮本さんが一生懸命説明しているのに、ニヤついてたタモリさん。

宮本さんが話していると、身ぶり手ぶりがだんだん指揮者になってくるので、おかしかったようです。

ロシアの巨匠アシュケナージのチャイコフスキーに関するエピソード。

NHK交響楽団の定期演奏会でチャイコフスキーの交響曲第3番を演奏していた時、右手に持った指揮棒を左手に刺してしまった(2004年の出来事。左手に指揮棒が5センチ刺さる大けがだったようです)。

宮本さんは演奏中に足がつってしまったことがあるそうです。
「痛い、痛い、痛い!と思いながら…」指揮を続けていたそうですw

宮本さんは指揮棒を持たないスタイル。
プレイヤーから指揮者になったので、楽器屋の店員に「こいつ調子こいてんじゃね?」と思われるのがイヤで指揮棒を買えなかったそうです。
そういう理由?w
次の名曲はショスタコービッチの交響曲第5番。

久保田「ひとりさん、これはどんなふうに略すかわかりますか?」

劇団ひとり「え…いいんすか?…ビッチ・ファイブ?」
5人のスーパーあばずれ女が大活躍する映画?

正解はタコ5(たこご)。

宮本さんのリアクション。
確かに職業病ぽいっw

<タコ5の指揮者殺しポイント>
曲のテーマが重すぎて魂を削られてしまう。
宮本さんが魂を削られているところ。

宮本さん以外の指揮者もタコ5で消耗しているのか?
巨匠バーンスタインのタコ5。
目いっぱい体を動かして、汗だく。

曲が終わった後は呆然とするマエストロ。

汗だくになる指揮者の汗対策は?
ロシアの巨匠スヴェトラーノフの場合。

譜面台にミニ扇風機を置いていた。

録音セッションでも、巨匠は「扇風機なしでは振らん」と言い張ったそう。

実際、扇風機の回転音が入ってしまった音源もあります。

次の名曲はおなじみベートベンの交響曲第5番。

通称は、皆知っている”運命”。

<運命の指揮者殺しポイント>
終わり方がしつこいので集中力を持続させるのが大変。
確かにフィニッシュが長いw

タモリ「日本ではベートーベンは神聖視されているから言えないけど、しつこいから(ベートーベンが)嫌いな人もいる」
宮本「べートーベンは自分の腕にそ~と~自信を持っていたみたい。こんなことまでオレ書けるんだぜ、というのをあからさまにするの。な~んでこの人あまり好きになれないかと昔から思ってた」

宮本「皆が知ってる第9なんかも、ソリストはいるし、コーラスはいるし…」
山田「全部乗せですもんね」
タモリ「博多ラーメンでいう”いっさいがっさい”ですね」
宮本「そう、替え玉も最初から入ってるw」
もうベートーベンdisが止まりませんw

ここで、名指揮者山田一雄さんのベートーベンに関するエピソード。

交響曲第6番「田園」を…

「運命」のつもりで指揮してしまったw

出だしはかなり違うそうです。
空耳アワー。
安斎さんが着てきた懐中電灯柄のシャツ。

最後に宮本さんが指揮をしていて気持ちが良かった曲のご紹介。
リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩ドン・ファン

宮本「鳴っている音がどこをとっても無駄なく美しくて、音に酔える曲の一つ」

宮本さんがドン・ファンで気持ちよく指揮をしているところ。

そういうえば、宮本文昭さんはヴァイオリニストの宮本笑里さんのお父さんでしたね。



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