番組前半は割と和気あいあいと進行していましたが、テーマが領土問題になるとややとげとげしい雰囲気になりました。

竹田恒泰さんが韓国を批判し、金慶珠さんがそれに反論。
似たような場面を、もう幾度となく見てきたような気がします。
金慶珠さん自身も「何かを言って、それに対して反日だと言われるのはもう飽きた」と言っていましたが、私もこういう論争にはうんざりしています。
それはおそらく論争が理屈を被せた感情のぶつけ合いに終わってしまい、何も生み出していないからだと思います。
番組中一番面白かったのは、苗字の話でした。
キム・ヒョンギ「私はこう見えても王様の子孫なのです」
金慶珠「氏姓制度で困ったのは、こうやって誰でも王族の末裔と名乗るようになって…」
阿川 「先生はどうなんですか?」
金慶珠 「私は本家本元の王族です(苦笑)」
一瞬、納得しそうになりましたw
チャングムなんかを見ていると、どう考えても美人の慶珠先生が王族の妃役がしっくりくるし、ヒョンギさんは村人か商人役がぴったりです。
でも、どこの国でも高貴な身分の人物だからと言って容姿が必ずしも優れているわけではないというのが現実です。
ヒョンギさんの先祖が案外本物の王族なのかもしれません。

人間、血縁幻想というか、だれだれの直系の子孫という話に弱いものです。
だからこそ、竹田氏の天皇の玄孫というのも大きなセールス・ポイントになっています。
番組最後にビートたけしさんが、「(日韓は)芸能・スポーツの分野で良きライバルであってほしい。政治的な話はそれから」と言っていました。
私も同感です。
今は政治的な論争をするには空気が険悪になりすぎてしまったと思います。
これでは感情的なもつれが大きくなるばかりで、良い解決策が出るとは思えません。
ひとまず冷却期間を置くことが必要だと思います。
正直どちらの国も国内情勢が安泰とは言えません。
差し迫った大きな危機こそはないものの、見通しは不透明、解決しなければならない問題をいくつも抱えています。
お互いに隣の国と角を突き合わせている余裕はないはず、と思うのですが…。

竹田恒泰さんが韓国を批判し、金慶珠さんがそれに反論。
似たような場面を、もう幾度となく見てきたような気がします。
金慶珠さん自身も「何かを言って、それに対して反日だと言われるのはもう飽きた」と言っていましたが、私もこういう論争にはうんざりしています。
それはおそらく論争が理屈を被せた感情のぶつけ合いに終わってしまい、何も生み出していないからだと思います。
番組中一番面白かったのは、苗字の話でした。
キム・ヒョンギ「私はこう見えても王様の子孫なのです」
金慶珠「氏姓制度で困ったのは、こうやって誰でも王族の末裔と名乗るようになって…」
阿川 「先生はどうなんですか?」
金慶珠 「私は本家本元の王族です(苦笑)」
一瞬、納得しそうになりましたw
チャングムなんかを見ていると、どう考えても美人の慶珠先生が王族の妃役がしっくりくるし、ヒョンギさんは村人か商人役がぴったりです。
でも、どこの国でも高貴な身分の人物だからと言って容姿が必ずしも優れているわけではないというのが現実です。
ヒョンギさんの先祖が案外本物の王族なのかもしれません。

人間、血縁幻想というか、だれだれの直系の子孫という話に弱いものです。
だからこそ、竹田氏の天皇の玄孫というのも大きなセールス・ポイントになっています。
番組最後にビートたけしさんが、「(日韓は)芸能・スポーツの分野で良きライバルであってほしい。政治的な話はそれから」と言っていました。
私も同感です。
今は政治的な論争をするには空気が険悪になりすぎてしまったと思います。
これでは感情的なもつれが大きくなるばかりで、良い解決策が出るとは思えません。
ひとまず冷却期間を置くことが必要だと思います。
正直どちらの国も国内情勢が安泰とは言えません。
差し迫った大きな危機こそはないものの、見通しは不透明、解決しなければならない問題をいくつも抱えています。
お互いに隣の国と角を突き合わせている余裕はないはず、と思うのですが…。
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