子供の頃、勝新太郎主演の「兵隊やくざ」や「座頭市」のシリーズを見た覚えがあります。
そのせいか、勝新太郎のイメージはかなり怖いオジサンでした。

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しかし、今回大人になって改めて勝新太郎の記者会見を見ると、素の勝新太郎はキュートでユーモラスで人間好きな人だったのだということがわかりました。

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勝新を持ち上げるなら、同じ薬物問題を起こした最近の芸能人も許してやれという声もあるかもしれませんが、勝新太郎と他の芸能人の大きな違いは”イメージを裏切らなかった”という点だと思います。

勝新太郎は破天荒のイメージを通し続けました。
がんの記者会見の時さえも破天荒のイメージを見せるために辞めていたタバコをわざわざ吸って見せました。

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破天荒なちょい悪オヤジが薬物に手を出す分にはイメージに大きな落差はありませんが、小市民的なイメージのある芸能人が薬物に手を出すと、イメージを完全に裏切った形になります。 
有名人の大罪は、イメージを裏切ることです。

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それに、勝新太郎は敵であるはずの芸能レポーターたちにも冗談を言って笑わせ、優しく接します。
相手を煙に巻いているところもあるのですが、その煙の巻き方が超一流です。

とはいえ、今の時代にもし勝新太郎が同じことをやっても、もう許されるような空気は生まれないと思います。
勝新太郎のようなヤクザで魅力的な俳優は、もうこれからは出てこないでしょう。

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 言いたいことはなんとなく解る 
 

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