今回のゲストは女優・歌手の松たか子さん。
ママの宮沢りえさんは松さんとは野田秀樹さんの舞台で共演したことがあり、当時妊娠中だった宮沢さんは”男前”の松さんにいろいろ助けてもらったそうです。
松さんと言えば、「アナと雪の女王」の”ありのままで~”ですが、厳しい歌唱修行を続けてきて、声帯を潰したことが2、3度あるそうです。
その松さんにとってのアイドルは松田聖子さん、宮沢さんも小学生の時に聖子ちゃんカットをしていたそうです。
そう言えば、最近こんなCMありますね
そこへ岩手でジャズ喫茶を経営している吉原さん(タモリ)が登場。
ジャズという音楽はなく、ジャズな人がいるだけ。
「歌う」とは「歌うことをやめること」。
つまり、「語るように歌う」。
などなど独自の音楽論を語ります。
松さんは真面目な人なので完璧に仕上げて歌を歌うが、少し音を外してもいいくらいの気持ちで歌ってみてほしい、というのが吉原さんのリクエストでした。
話は音楽から、時間の概念という哲学的なテーマに移ります。
「刻々と変わる人間に”ありのままの自分”」はありえない、と吉原さんが言いだし、それに対し松さんは「”ありのままで”は一瞬の間によぎった”ありのままの自分”について歌う何分間だと思う」と話します。
さらに松さんは「ミュージカルではリアルな時間な流れとは異なり、刹那の瞬間を数分間使って表現したりすることがある」と語り、それは受けて吉原さんは「時間という概念を持つのは人間だけで、人間は(音楽によって)時間を延ばしたり縮めたりしている」と話します。
「人間は刻々と自分を過去のものにしている」というのが吉原さん(タモリ:早稲田大学第二文学部西洋哲学専修除籍)の結論でした。
最初のミニコーナーは、世界の音楽旅行~ボサノヴァ。
ギタリストは伊藤ゴロ-氏(ボサノヴァの世界では第1人者らしい)。
例によってタモリさんがデタラメのボサノヴァを雰囲気たっぷりで歌います。
再びバーのセットに戻ります。
松さんの知り合いのミュージカル嫌いの有名人が松さんのミュージカルを見に来たことがあり、舞台が終わった後に褒めてもらったというエピソードを披露します。
お昼に「いいよ!」と言っていた人という話になったところで、吉原さんはトイレに逃げてしまいました。
タモリさんはミュージカルは嫌いでも、松たか子さんのことはお好きなようです。
ミニコーナー二つ目は日本古典文学講座第3回「百人一首」。
「かさぶたのめくれる端に 置く干物 しらきりとうし 夜ふいに蹴る 中納言家主」
この元歌は「 かささぎの わたせる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける 中納言家持」のようです。
この教授(タモリ)が言っていたように、ほんとうに百人一首の6番の歌でした。
最後のトークでは岩手のわんこそばの話から、スープの話になり、吉原さんが知っているスープ専門の先生の話になります。
この先生はスープの作り方を教えながら、グチグチと怒るそうです(この先生は辰巳芳子先生という説もありますが不明)。
吉原さんはJRの車内誌に自分の店が掲載された時、オバちゃんたちが団体で押しかけてきて店でおしゃべりを始めたので頭に来て前衛ジャズを大音量でかけたそうです。
吉原さんのジャズ喫茶は岩手に実在する「ベイシー」がモデルだと思われますが、実際飛行機の機内誌にベイシーが掲載されているのは見たことがあります。
ママの宮沢りえさんは松さんとは野田秀樹さんの舞台で共演したことがあり、当時妊娠中だった宮沢さんは”男前”の松さんにいろいろ助けてもらったそうです。
松さんと言えば、「アナと雪の女王」の”ありのままで~”ですが、厳しい歌唱修行を続けてきて、声帯を潰したことが2、3度あるそうです。
その松さんにとってのアイドルは松田聖子さん、宮沢さんも小学生の時に聖子ちゃんカットをしていたそうです。
そう言えば、最近こんなCMありますね
そこへ岩手でジャズ喫茶を経営している吉原さん(タモリ)が登場。
ジャズという音楽はなく、ジャズな人がいるだけ。
「歌う」とは「歌うことをやめること」。
つまり、「語るように歌う」。
などなど独自の音楽論を語ります。
松さんは真面目な人なので完璧に仕上げて歌を歌うが、少し音を外してもいいくらいの気持ちで歌ってみてほしい、というのが吉原さんのリクエストでした。
話は音楽から、時間の概念という哲学的なテーマに移ります。
「刻々と変わる人間に”ありのままの自分”」はありえない、と吉原さんが言いだし、それに対し松さんは「”ありのままで”は一瞬の間によぎった”ありのままの自分”について歌う何分間だと思う」と話します。
さらに松さんは「ミュージカルではリアルな時間な流れとは異なり、刹那の瞬間を数分間使って表現したりすることがある」と語り、それは受けて吉原さんは「時間という概念を持つのは人間だけで、人間は(音楽によって)時間を延ばしたり縮めたりしている」と話します。
「人間は刻々と自分を過去のものにしている」というのが吉原さん(タモリ:早稲田大学第二文学部西洋哲学専修除籍)の結論でした。
最初のミニコーナーは、世界の音楽旅行~ボサノヴァ。
ギタリストは伊藤ゴロ-氏(ボサノヴァの世界では第1人者らしい)。
例によってタモリさんがデタラメのボサノヴァを雰囲気たっぷりで歌います。
再びバーのセットに戻ります。
松さんの知り合いのミュージカル嫌いの有名人が松さんのミュージカルを見に来たことがあり、舞台が終わった後に褒めてもらったというエピソードを披露します。
お昼に「いいよ!」と言っていた人という話になったところで、吉原さんはトイレに逃げてしまいました。
タモリさんはミュージカルは嫌いでも、松たか子さんのことはお好きなようです。
ミニコーナー二つ目は日本古典文学講座第3回「百人一首」。
「かさぶたのめくれる端に 置く干物 しらきりとうし 夜ふいに蹴る 中納言家主」
この元歌は「 かささぎの わたせる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける 中納言家持」のようです。
この教授(タモリ)が言っていたように、ほんとうに百人一首の6番の歌でした。
最後のトークでは岩手のわんこそばの話から、スープの話になり、吉原さんが知っているスープ専門の先生の話になります。
この先生はスープの作り方を教えながら、グチグチと怒るそうです(この先生は辰巳芳子先生という説もありますが不明)。
吉原さんはJRの車内誌に自分の店が掲載された時、オバちゃんたちが団体で押しかけてきて店でおしゃべりを始めたので頭に来て前衛ジャズを大音量でかけたそうです。
吉原さんのジャズ喫茶は岩手に実在する「ベイシー」がモデルだと思われますが、実際飛行機の機内誌にベイシーが掲載されているのは見たことがあります。
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