今月で「笑っていいとも」が終わってしまいます。

学生の頃から30余年、このお昼のバラエティ番組を見続けてきた私には少なからぬショックです。
4月から昼ごはんは何を見ながら食べたらいいのでしょう。

思い返してみると…。
思い返してみると……。
驚いたことに特に何も思い出せません。

タモリさんのサングラスしか浮かんでこない…。

昼ご飯を食べながら、心の中で「ふふっ」と笑って、それで終わり。
あとには何も残らない。
それが「笑っていいとも」なのです。

人生で大切なこと、役立つことなど何も出てこない。
バカらしいこと、どうでもいいことしかやっていない。
お昼の時間帯で、そんな番組をやっていたのは「笑っていいとも」しかありません。

How do you do?ごきげんいかが?
ごきげんななめはまっすぐに
How do you do?頭につまった
昨日までのガラクタを処分処分
(すっきりウキウキWatching)
    <中略>
今日がだめでも いいトモロー
きっと明日は いいトモロー
いいとも いいとも
いいトモロー

この「笑っていいとも」のオープニングソングの歌詞にもあるように、視聴者にハハッと笑ってもらって気持ちをリセットしてもらい、そして新たな明日を迎えてもらう。
思えば初回から30余年、この番組テーマはずっと貫かれてきました。

4月から、私の頭につまったガラクタをどう処分すればいいのでしょう。
さして興味のない生活情報なんかを見ながら、そそくさとお昼を済ますことになるのでしょうか。
(多分そうなるでしょう)

制作サイドにもいろいろ事情はあるのでしょうが、タモリさんもまだやる気があったように見受けられただけに残念です。

偉大な番組が一つ終わります。
ありがとう、「笑っていいとも」。

iitomo









日本国民なら1度はこのテレフォンショッキングに出演することを妄想したはずだ

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